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字牌カウントの実践
対面である北家の仕掛けに注目してみます。
79m,13mと落としてソーズの染め手に移行したようです。
ここで字牌カウントをしてみます。
参考)字牌カウント 鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム P134~ お知らせ著
3枚見え:西、白、発、中
2枚見え:東、南
1枚見え:北
北は場に1枚見えながら、ポン出しで生牌の白が出てきたことによって孤立牌で持っている可能性が下がり、また下家の北を鳴いてないことからトイツの可能性も低く、あるとすれば暗刻。同様に東を持っている可能性も低く、あとは南がモチモチの可能性が残っています。
とはいえ、手の内に字牌を持っている可能性は低いと読めるため
「チンイツ率が高くてテンパイ率も高い」
というお知らせさんの思考法を実戦で活かせる好例と思われましたので提示しました。