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天鳳三麻 ツモ時の逆転条件とダマテンケアについて


こんなご時世の中

天鳳三麻のオンライン大会を企画してくれた、幹事の税さんには感謝です。ちなみにめっちゃ盛り上がっていました!。

というわけで天鳳三麻のオーラスにおける、ツモ時の逆転条件の表としてご利用ください。

以下、ツモあがりで縮まる点差を表示しています。

① 自分親

13翻                  48000
11翻・12翻     36000
8翻〜10翻  24000
6翻・7翻  18000
4翻・5翻  12000
40符3翻   7800  (20符4翻も)
30符3翻   6000
40符2翻   3900  (20符3翻も)
30符2翻   3000
40符1翻   2100  (20符2翻も)
30符1翻   1500

② 自分子    

                               対親     対子
13翻                  40000       32000  
11翻・12翻     30000       24000
8翻〜10翻  20000  16000 
6翻・7翻  15000  12000
4翻・5翻  10000   8000
40符3翻   6500   5200  
30符3翻   5000   4000
40符2翻   3300   2700 
30符2翻   2500   2000
40符1翻   1800   1500  
30符1翻   1300   1100

※1本場につき300点を加算

※30符4翻は3900オール(300点減)と、2000-3900(200点または100点減)になるので注意


(以下は後日追記した内容です)

◉三麻鳳凰卓のダマテンケアについて

フリー雀荘(主に関西サンマルール)や、通常のチップありのリアル麻雀の場合

マンガンクラスの良形手をダマにするのは緩手になることも多いため、ダマをケアする必要性はさほど高くはありません(ざっくり言えばリーチが来るのを待つでもOK)。

レベルの高いメンツだけで打つセットの場合はそうもいきませんが、フリー雀荘などは玉石混交になるため、尚更そういう傾向が強くなると言えます。

よって相手が染め手や国士などでもない限り、ダマテンをケアして自分のテンパイを崩すことはあまりないと言っても過言ではないでしょう。

これに対比する形で「天鳳三麻の鳳凰卓のダマテンケア」の特徴について書いてみたいと思います。

①相手の精度が高い
天鳳の鳳凰卓は参加基準がそれなりに厳しいため、相手の手組の精度が高いのは確かです。またテンパイ率がそこそこ高そうな仕掛けに対してラフに危険牌が切られることも少ないため、危険牌が切り出されたときの信頼度(危険度)も高くなります。

②ダマにする理由を考える
天鳳はツモ損の順位戦のため、ダマでロンを拾うメリットが大きいルールです。北が2枚以上抜かれている場合はもちろんのこと、北が1枚でもリーチに来ないということは最低40符3翻以上あることが多いと言えるので、特に親に対しては警戒を強めておく必要があります。

③対象者のテンパイ率を考える
まずは河に切られた牌や手出し牌の情報などからテンパイ率や好形率を推定します。あとはリーチなどの明確な強攻撃に押している場合はもちろんのこと、終盤に場に対する危険牌をしれっと切ってくる場合も要注意です。その他、安全とは限らない牌を連続でツモ切っていたり、高速でツモ切っているなどもダマテン率が上がる要素です。

④切りたい牌の危険度(放銃率)を推定する
これはリーチが入っている場合と同様なので詳細は割愛しますが、対象者の河の情報と筋カウント等で危険度を推定します。自分が仕掛けている場合は自分が切っている牌の現物待ちになっていることも多いため、一度切っている牌(またはその筋牌)を引き戻した場合は手拍子で切らないように注意します。大概はかなりの危険筋になっていることが多いです。

◉まとめ 
三鳳をやれば雀力アップに繋がる!?
このように、天鳳三麻(特に鳳凰卓)とリアル三麻では全く別ゲーの側面もあるかと思います。このほかオーラスに能動的な差し込みが多発する点も天鳳に特徴的です。

片方のルールのみを実戦している人がもう片方のルールにすぐにアジャストするのは容易ではありませんが、天鳳の鳳凰卓で戦っていくためには相手を丁寧に観察して対応する力が求められるため、どんなジャンルの麻雀にも活かせる技術を高めることが出来るのではないでしょうか。



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