ハリケンジャー12話感想
冒頭、深夜の町で暗躍するジャカンジャ。オボロさんを急かす館長。館長は基本的に言葉が足りない。
ハリケンジャーが駆けつけるが、怪人は車と同化し逃げる。向かう先はビルで、ビルと同化する気の様子。
追いつき敵を撃破するが、巨大化は無し。オボロさんは武器をチューンナップしたから再生出来なかったと推測するが、館長は何かおかしいと感じて警戒する。
ジャカンジャは作戦失敗だとサーガインを非難する。しかし、サーガインは今回の怪人が負けるのは前提であると言う。
ハリケンジャーは調子に乗るが、館長は警戒を続けろと言う。オボロさんがキレて、館長を打ち出す。相変わらず館長は言葉が足りてないんだが、付き合いの長いオボロさんは、もうちょっと、こう、対応の仕方が有るんじゃないかなあ。
サーガインが町に。怪人はビルに寄生し、成長していた。
オボロさんに打ち出され、サーガインにホームランされた館長は、少女に拾われる事に。サーガインの作戦は、IQの低い絵面を出してくる。
ゲーセンで気晴らしするハリケンジャーとオボロさん。何かおかしいオボロさんの様子に、流石にイエローが止めに入る。前回もですが、イエローが3人の中で一番大人のポジションですね。
オボロさんは剛雷神の調査が上手くいかず、ガミガミ言う館長に苛立っていたと。
一方館長は、少女が親は自分を大切に思っていないと愚痴られる。館長は、少女の両親は少女を大切に思っているよと言う。館長は自分の子供にも、そうやって言語化しましょう。
館長は厳し過ぎると言うオボロさん。レッドは偶然見た館長の日記から、館長がオボロさんを大切に思っていると伝える。
そこに成長した怪人が活動を開始する。後半へ。
怪人は少女と館長のいるビルも取り込もうとする。
少女が足を挫き、館長は通信機で救出を求める。
怪人が成長しきる前に倒そうとするが、ゴウライジャーが襲いかかってくる。また弟者が煽ってくる。
オボロが館長と少女を救出にくる。オボロさんも忍者ですからね。
押されるハリケンジャー。ハリケンジャーは煙幕で目眩し。分離して襲いかかる。
分離したイエローとブルーがおとりになり、レッドが怪人を撃破する。別にゴウライジャー倒すのが目的でも無いですからね。
ラストはオボロさんと館長が互いに詫びを入れ、和解し12話終わり。
オボロさんと館長回でした。ハリケンジャーの成長も感じられます。
館長はレッドの時と同じで、言葉が足りない。描写的な一貫性ではある。
ハリケンジャーがゴウライジャーとの勝負に拘らず、怪人の撃破を第一に動くのは忍者らしさを感じる良い展開だと思いました。
前回ゴウライジャーの悪夢を乗り越えたのといい、ハリケンジャーの成長を感じます。
レッドとイエローがかなりキャラがシッカリしてきた感じなので、ブルーももう少し描写が欲しい所。
弟者は狂犬過ぎて出番の割にキャラ立ちを感じるが、兄者はあんまり喋ってくれないからなあ。まあ、仲間になってからが本番か。次回に期待。