ゴーカイジャー16話感想
冒頭、バスコに仲間達が連れ去られた事に慌てふためく鳥。いら立ち荒れるマーベラス。そこにバスコから連絡が。
仲間の安否を確認させろと言うマーベラス。とりあえず全員無事でしたが、バスコをジョーが蹴っ飛ばす。マーベラスにプレッシャーを掛けつつ、バスコは取引を持ちかけます。
仲間と引き換えに、レンジャーキーとガレオン、鳥を寄越せと言う。宇宙最大のお宝を探すのに必要な物全てですね。
言葉に詰まるマーベラス。煽るバスコ。取引に応じないなら、仲間達はザンギャックに売ると言う。創作概念上の海賊で大事な物は夢と仲間、自由だから、選べる様なものではない選択肢を突きつけてきたと。
ジョーはマーベラスにとって宇宙最大のお宝は夢で、大切な人との約束。捨てられる訳がないと言う。それに対しバスコは、ならお前らを捨てればいいと言う。何かを得るには何かを捨てなきゃと。コレ最後捨てられるか、捨てたもので負けるやつでしょ。
ルカはバスコの意見に同調し、バスコに寝返るフリをする。しかし、バスコは人を信じていないと拒否。うっかり信じたのが自分みたいな奴だったら何もかも失うと言う。海賊なのに一人で、後は猿しかいないですからね。
牢屋に入れられる4人。アイムは損得で人を信じるというバスコにショックを受け、ジョーはそんな奴にマーベラスの夢を奪われ様としているのに憤慨。ルカも牢屋にキックかましたりしてる中、落ち着いてるハカセは何か新鮮。
マーベラスは自分達を助けようとするだろうと考え、それまでに脱出する事に。
脱出の為にハカセが猿の鳴き真似を始めます。それは意味有るのかとルカに問われるが、取り合えずやるだけやってみようと言う。絵面はバカバカしいけど、ハカセが取り合えずでやってみてるのは完璧に考えてからじゃなきゃ動けなかったの考えると成長ですね。
作戦は失敗するが、結果として猿を追い払う事には成功する。4人はダクトから脱出を決行。しかし、脱出した先ではバスコが待ち構えてました。性格が悪い。
視点はマーベラスに。マーベラスはアカレッドと初めて出会った時の事を思い出す。
燻っていたマーベラスに道を示したアカレッド。自分の原点と仲間達との思い出を思い出し、マーベラスは決めるの自分自身だと決意する。海賊概念の自由ですね。後半へ。
牢屋の4人を煽るバスコ。そこにマーベラスからの連絡が。要求の物を持っていくから、仲間を連れてこいと言う。持っていくとは言ってるけど、取引に応じるとも渡すとも言っていないのがポイント。
自分達の為に夢を捨てたと思い凹む落ち込む一同。ジョーはマーベラスへの火力が高いな。
指定の場所で打ち合うマーベラスとバスコ。レンジャーキーの確認後、それを置いて下がれと言うバスコに対し、これはやらねえと言うマーベラス。
バスコは仲間を捨てるのかと問うが、マーベラスは鍵は渡さないし、仲間は返してもらうと言う。
バスコは呆れ気味に何も捨てずに何かを得るのは無理と言うが、欲しい物は自分で掴み取るのが海賊だとマーベラスは言う。
鍵が入った宝箱を放り投げるマーベラス。箱の中からは鍵だけじゃなくモバイレーツが。ハカセが口でモバイレーツをキャッチ。アイムとルカが猿に足払い、ジョーが口でキャッチしたキーで変身させるとチームワークを発揮。ハカセとジョーの絵面が凄い事になってるな。
変身したハカセが3人を解放。猿から残りのモバイレーツを奪い返す。序盤で学生が変身したように、モバイレーツが誰でも使えるってのが活用されてますね。
バスコは金銀白の追加戦士軍団を召喚。ゴーカイジャーも変身して戦闘に。
バスコが戦闘の間にレンジャーキーを回収しようとするが、ナビィがせっせと回収済みでした。ナビィも仲間って事ですね。
2対1での追加戦士との戦いに苦戦するゴーカイジャー。しかし、召喚された追加戦士には意思が無いですからチームワークで対抗します。勝利します。
バスコは帰り際に猿から巨大敵を解放し、去って行きます。ゴーカイジャーもガレオンを呼び第2ラウンドに。
勢いに乗ったゴーカイジャーは、その勢いで敵をサクッと撃破し勝利。
戦いが終わり今回の件を詫びるマーベラス。仲間達は、今更だから気にするなと言います。それに感謝するマーベラスでした。
めでたしめでたしかと思いきや、視点がバスコに移り、別の追加戦士レンジャーキーを取り出すのでした。16話終わり。
次回が追加戦士回なので、改めてゴーカイジャーのお話をした回でした。
ナビィも含め全員がチームワークを発揮し、一人が欠けてもいけない仲間なんだというのが良く描かれていたと思います。
ゴーカイジャーたちの関係性や成長を確認できて、ここが一つの区切りかなとも思います。
そして新敵のバスコですが、暴力だけでなく、精神的ないやらしさも出ていて、いい悪役だと思います。
いよいよ次回は追加戦士回。どう物語に変化が出るのか楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?