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のびーるじゃなくて「のびるーの」

デビューは2012年
この製品、発売してからもう11年になるんですね
早いなぁと感じます
のびるーのL(エル)という製品もありますが
販売本数でいうと、のびるーのが人気です
のびるーのは簡単にいうと
伸縮する延長棒です

何本お持ちですか

エクステンションバーというのは
色んなところから製品化されていて
店頭にはかなりたくさんの種類が並んでいます
少し長さを足したい
かなり長めの長さが欲しい
そうすると何本ものバーを持つことになります
気が付けば工具箱の中で増えていませんか
工具って重いんですよね
そして色んなものがまとまって入っていたりすると探すのが大変だったりもします
そこで便利なのが、こののびるーのなんです

伸縮ソケット のびるーの

こういう作業あるある

窓枠の下のビス締め
見えてるんだけど、電動工具にドライバービットをつけてビス締めをしようとすると角度がかなり斜めになってうまく作業が行えない
こんな時のびるーのがあれば簡単にビス締めができます

窓枠の下のビス締め

システムキッチンの組み立て
奥行きのあるところでは電動工具が入らない
こんな時ものびるーのがあればバッチリ

電動工具が入らないところでもビス締め

伸縮する

のびるーのの最大の特長は「伸縮する」ことです
通常は全長が200Lですが軸部が2段階伸縮するのです
基本の200L⇒ 250L⇒ 300Lまで長くなります
そうなんです
これ1本あれば複数のエクステンションバーを持たなくても大丈夫なのです
工具箱の中でも黒いボディにゴールドのソケット部はここにいるよと主張してくれるので見つけやすいのではないでしょうか

ネーミングの大切さ

正式名称は
伸縮ソケット のびるーの です
このネーミング
誰が思いついたのかは覚えていませんが、聞いただけでなんとなく伸びるというのが伝わってくるネーミングなのではないでしょうか
しかしですね、発売当初はお客様だけでなく社員も「のびーる」といってしまう場面もありました
そう言ってしまうのもわからなくもないですね(笑)
覚えやすい、伝わりやすいネーミングって大事ですね

ネーミングつながりでいうと
「フシ太郎」
「かどっ子」
「半人前」*現在は廃番
名前だけ聞くと何をするものかわからないと思うんですが面白い名前だなと思います
伝わりやすいという意味では少し外れてしまうかもしれませんが、インパクトがあってなんとなく頭に残りやすいネーミングという意味ではあながち外れではないのではないでしょうか
製品名をつけるのってなかなか難しいですよね

作業現場

トップの写真は実際に弊社の今の事務所を建築する際、型枠工事の中でのびるーのを使っていただいた場面です
コンパネにあとから穴あけをする必要が出てきたときに使っていただきました

発売から11年、多くの方にご愛用いただいてきました
これからものびるーのが活躍できる場面はまだまだ色んなところにありそうです