何に挑戦するか
もうすぐ発売の新製品
昨年末に発売日が決定してから
問い合わせの電話が入っています
新製品の発売にあたって
久しぶりの新製品の発売に向けて少しずつ情報も広がり、お問い合わせもいただくようになりました
新製品を発売するに至る過程ではモニター調査なども行います
しかしモニター調査がすべてのユーザーさんのご意見を網羅できるわけではないので、情報が解禁になってから
・このサイズをつくる予定はありますか
・これには使えますか
などといった新たなご要望が届くわけです
そのご要望は想定内であったけど、製品化は難しかったという場合もあれば、そういうサイズも使う場面もあるのかと新たな発見であるという場合もあります
そういったご要望が次の新製品に繋がるヒントにもなるので、とてもありがたいです
いただいたお声がすべてカタチになるわけではありませんが、今後もこういったお声はどんどんいただきたいです
『2024年1月25日発売 段付ビット用下穴ドリル』
どうカタチにしていくか
弊社で今一番ご要望が多いのが「竹用ドリル」のサイズ展開です
これは竹用ドリルが広がるにつれ多くなっているご要望です
昔は木工ドリルは大工さんが使う道具だったと思います
お使いになるサイズは3分・6分・9分といったものが多いので木工ドリルのサイズ展開もそこが基準になっているところがあると思います
しかし最近では電材・建築関係やDIYでもご使用いただく場面が増えてきました
その中で海外製の金物用に使うサイズも必要となってきており、それは3分・6分・9分というサイズには当てはまらないことが出てきます
もちろんショートビットやインパクトビットショートなどは0.5mmごとにサイズ展開があるので対応できます
ただ、竹用ドリルにはそのサイズがないのです
竹用ドリルでそのサイズが欲しいというお声が増えてきているのです
1日も早くそのご要望にお応えしたいとは思っているのですが、サイズを増やすということは単純ではなく、なかなかスピーディーにはいきません
でも、それを望んでいるユーザーさんがいるということはわかっているのです
あとはメーカーがどう動くかです
2024年度の目標に「挑戦」という文字があったはず
何か新しいことに挑戦しようよ!
みんながわくわくできるようなことに挑戦しようよ!
それが会社の活気にも繋がっていけば良いなと思います
新製品も大切だし
今、目の前にあるご要望にお応えしていくことも大切
それは確実に必要としている人がいるのだから
そして飽くなき探究心を持ち続け
失敗をしながらも試行錯誤を重ね
新しいドリルを開発していく
木工ドリルメーカーとして新しい木工ドリルを世に出したい