sunrise
ノラ・ジョーンズさんの穏やかで美しい曲です。色々と書いて、朝が余り好きではない印象を与えているかもしれないが、私は朝が好きだ。
ちょっと前までシティ・ポップなんてポピュラー・ミュージックが流行っていたが、確かに都市の少し煙る夜明けにはピタリと当てはまる事には異論の余地は無い。
シティ・ポップのキラキラ感は、やはり鉄筋コンクリートやガラスで出来た都市のランドスケープに合うとは思いますが、ノラさんの楽曲は穏やかさに溢れていて、至極人間の耳に優しい。
ノラさんの音楽を敢えてカテゴライズするなら、ポップ・ジャズと言ったところだろうか?コンテンポラリーなジャズのスリリングで疾走感のあるインプロビゼーションは魅力的だが、心はおんなな私のような性癖の人間には、むしろノラさんの楽曲のメロウなメロディと歌詞にグッと来てしまう。
そんなノラさんの新譜は、色々なジャンルのミュージシャンとのコラボレーション集のようです。
どれも興味深く、何よりノラさんが楽しみながら音楽を作っている姿勢がひしひしと感じられる。
今日は、これまた私の大好きなロバート・グラスパーとのコラボを貼り付けておきますね。
ロバートの独特なダークなコードに乗せて、ノラさんの美しい声とメロディが聴こえる、素晴らしい曲です。
今日という日があなたにとって良き日でありますように。
おはようございます。
さあ、新しいサンライズですよ!