四柱推命講座学習記録①「日干支について」
今年の4月から、やなかえつこ先生の「四柱推命 自分の道鑑定師養成講座」(四柱推命協会主催)を学び、全てのカリキュラムの受講を終えました。
このマガジンでは、四柱推命の学びについてアウトプットしていきたいと思います。
今回は、四柱推命とはどのような占術なのか、また、生まれ持ったコアな本質を表す日干支についてご紹介します。
四柱推命とは
四柱推命は、中国で生まれた陰陽五行説をもとに、江戸時代中期に日本に伝わった占術です。
生年月日と出生地、出生時間、性別で性格や運命、他人との相性などを推測する命術の一種です。
命式には、自分自身の生まれ持った特徴や強みなどが記されており、その的中率から「占いの帝王」と呼ばれています。
陰陽五行説
陰陽説は、陰陽説と五行説が融合した思想です。
陰陽説は相反する両極のどちらの属性が高いかによって二つに分類する考え方です。
五行説は、木・火・土・金・水(もっかどごんすい)という五つの要素を用いてこの世の全てを解釈する考え方です。
相生・相剋
五行説には、「相生(そうしょう)」と「相剋(そうこく)」という、それぞれの要素が他の要素に影響を与えるという考え方があります。
相生:一つの五行が次の五行を生み出す関係(画像左)
相剋:一つの五行が二つ後の五行を制御する関係(画像右)
相剋は、一般的には力を打ち消すと説明されていることが多いですが、この講座では「加工して活かす関係」と解釈します。
魂の本質を表す「日干支」
今回は、自分自身のコアな性質を表す日干支(にっかんし)について学びました。
日干支とは、日柱(にっちゅう)の干支(かんし)を指し、命式の黄色のマーカ部分にあります。
命式はこちらから無料でダウンロードできます。
わたしの日干支は「庚寅(かのえとら)」です。
干支は十干(じゅっかん)と十二支で成り立っています。
十干
十干とは、木・火・土・金・水の五行をそれぞれ陰陽に分けたものです。
日干の象徴と性質
日干にはそれぞれ象徴があります。
わたしの日干は「庚(かのえ)」、その象徴は「刀・鉄鋼」です。
庚の象徴を知って、わたしはとても驚きました。
何故ならわたしはもともと日本刀が大好きだったからです!
庚の人は、信念を貫き通す強い意志を持っています。
それでいて、新しいものや環境にすぐ対応できる柔軟さもあります。
この性質は、打たれて磨き上げられたの日本刀と炎に熱せられた玉鋼を連想させます。
一方、庚の性質が裏目に出ると、自信過剰になったり、人を見下してしまう面が出やすくなります。
また、目標を持たなかったり、行動するのが遅れると鉄の塊になってしまうため、高い目標を持ちスピーディーに行動することが大切です。
十二支
十二支はわたしたちに馴染み深い干支のことです。
もともとは時刻や方角を示すのに用いられ、江戸時代までは1日の時刻を表すのに十二支を使っていました。
また、十二支それぞれが季節も表しています。
寅・卯・辰 → 春
巳・午・未 → 夏
申・酉・戌 → 秋
亥・子・丑 → 冬
十二支ごとの開運行動
日柱十二支それぞれの季節によって開運行動があります。
わたしは日柱十二支が「寅」なので季節は「春」、春の開運行動は「ときめき・恋愛」でした。
十二支の特性
十二支でも性格を読み解くことができ、「寅」は決断力と才智に恵まれたリーダー的存在で、人の上に立ち引っ張っていく素質を持ちます。
感想
日干(庚)について
庚の象徴は「刀・鉄鋼」でした。
う〜ん、思い当たる節がありすぎる!!
確かに意志は強いところがあるかもしれない!!
でもわたしは成果が出ないとすぐに諦めてしまうタイプなんですよね。
これは社会を支えるにはどうしたらいいか、自分にふさわしい理想や夢について考えることがキーになりそう。
庚の人にはスケールの大きい目標が必要らしい。
言われてみれば、「わたし」のことを考えるよりも「みんな」のことを考えるほうが最後まで動ける気がします。
庚の著名人には新選組の近藤勇氏がいるそうです!
わたし高校生の頃から新選組のファンだったので、とってもうれしい!!
一番の推しは土方さん&沖田さんなんですが。
ちなみに土方歳三さんは「癸(みずのと)」らしいです。
十二支(寅)について
寅の開運行動は「ときめき・恋愛」でした。
これも思い当たる節ありすぎ!!
わたしは鬼滅の刃の甘露寺蜜璃ちゃんみたいに、いつも好きなものに囲まれてときめいていないと心が枯れてしまうのです!!
ちなみに今の推しはアザラシの赤ちゃんです(´ω`っ )3
日干支で基本性格や開運行動を知ることができました。
これだけでも十分納得がいくくらい自分に当てはまっていたのが面白かったです。
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ちなみに、わたしの場合は、この講座で日干が「庚(かのえ)」だと知ったとき、どこかで「やっぱりな」と思うとともに、背筋がすっと伸びて身体に一本の芯が通ったような気がしました。
これまでぼんやりとしか認識できていなかった自分の本来の姿をはじめてしっかりと見つめたとき、喜びで身体中に力がみなぎりました。
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次回は六十干支や、後押ししてくれるエネルギーである「天中殺グループ」、生まれながらに天中殺を持っているという宿命天中殺について学んだ感想をシェアしたいと思います。
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