仕事に対する気持ちと向き合えば神託(Oracle)を受けれる

「Oracle」とは「神託、神のお告げ」という意味です。
私はスピリチュアルの世界にいくことになりましたが、
そう言った意味でもご縁があったのかもしれない。

今回はスピリチュアルの世界にいく決意する前の、
「Oracle技術者」としての話をします。

ずっと同じ仕事をし続けるサラリーマンであることに
疑問を持つ手前のところの話です。

夢に出てきたOracle(神託)

夢にまで仕事に追われる夢を見たこと。
今日は月曜日、また仕事に追われる毎日が始まるのだろう。

夢の中ではOracleと言うデータベースソフトをよく扱っていたエンジニア、
いわゆるDBA(データベースエンジニア)としての仕事に追われていました。

感慨深いものだけども、私がOracle案件を頑張ってた時期は、
とても承認欲求が強い時期でした。

会社で資格手当が出るからと言って、
または社内外にOracleができることをアピールしたくて
Oracleの資格を頑張って取得していました。

資格をとって優秀な技術者としてアピールすることで、
優良企業にヘッドハンティングされることを夢見ながらやってた覚えがあります。

私がDBAになることになったきっかけは、
たまたま当時いた会社でOracleが得意な人が少なかった、
よくしてくれた先輩がOracle得意な人だったから、

というだけのものでした。

人の少ないポジションにそのままスッと収まったという感じですね。

Oracle技術者として、外で通用しなかったこと

私はOracleデータベース資格保有者として
転職における面接で他の企業にアピールしてきましたが、

Oracleができる、とPRしても、まったく内定をもらえませんでした。

「今の会社だから通用するスキル」と
「外でも通用するスキル」はまったく違う、
ということを思い知らされました。

「今の会社だから通用するスキル」はごくごく狭い範囲内での話で、
その会社だから通用するけど外で通用するとは限りません。

面接の場において、求められてるスキルと違うということを一発で見抜かれていました。

実際にOracle技術ができることを買われましたが、
今までの経験で問われたことのない知見を問われ、辛かった覚えがあります。

外に行くと、今まで得意だと思ってたOracleが全く通用しないということを理解した。

Oracle技術者として仕事するのが辛いので
もうあれからOracleデータベースの有資格者であることは破棄しました。

履歴書からも消したし、Oracleでの案件を受注することも、もうない。

技術者として道を極めるべきでないと諭した「神託」


Oracleは資格のグレードとして
bronze、silver、gold、そしてplatinamの四段階あります。

当時はOracleの認定講師になりたくて、
最上級のOracle platinamの資格を取得しようとしていました。
Platinamを取得すればOracleの黒本(技術読本)描いてる人たちのような、
認定講師になれるので。

技術者として最前線で戦い続けるのでなく、
「後進に技術を教える立場になりたい」という思いがありました。

自分でOracle専用のマシンを買って勉強までしたのですが。。

Goldまでは頑張って取ったものの、最上級のplatinam取得に失敗。
Platinam試験はあまりにも難しすぎたので、
Oracleの専門技術者になるのを諦めました。

資格の費用として100万円相当するので、
失敗したからといって再挑戦する意志を失っていました。

IT技術者として以外の生き方を模索することになりました。

100万円も出して資格を取るのに失敗した。
ある種、「あなたが極めるべき道は、IT道を極めることではない」と、
「神託(Oracle)」を受けていたのかもしれません。

その年から、IT業から手を引いて、
別業種に転向を目指した動きをするようになりました。

Oracleの認定講師を目指していた頃のように、
「いずれは教える立場に立ちたい」というのはあります。

終わりに

今の仕事って、遅かれ早かれ「終わり」を迎える時がやってきます。
仕事は選べないものではありますし、
なかなか帰れない、大変なものでもあるでしょう。

そんな中でもしっかりと仕事に向き合っていると、大切にしていること、
いずれはこうなりたいという「神託」が下されるでしょう。


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