見出し画像

「普通」という状態から一歩抜け出して、ようやく仕事を選んだ原点を思い出した話

いつしか人は、どこかの誰か都合のいい操り人形がごとく、
自らの進化成長を望まず、まるで自ら決められた枠の中に収まる、

そんなような生き方を選んでしまっている。

「普通」とはそうしたものです。

「普通」という名の集合意識から一歩抜け出した「カリスマ」


流れた情報を流行として乗っかり、
絶対的な何かの支配下にあれば全て安全、
情報の取捨選択なんてめんどくさいことしたくないから、

流れてくる情報は全て真実、そう信じ切る。

「普通」に染まり切ってしまえばしまうほど
流れ作業で言われたままやるのが楽だし
必然的に思考停止に陥る。

そうした生き方が「普通」かもしれぬ。

だが、その「普通」というのは作られたもの。

いつしかその「普通」の枠に収まっていると、
勘の良い者は、その「普通」というものが、
歪んだ価値観であることに気づくであろう。

私の知ってる中でも、特にブロガーさんが多いんですが、
その「歪み」に気づいて抜け出し、

自らのブログだけで飯を食っていく人生を構築しました。

作られた「普通」からにじみ出る「歪み」に気づき
本当のことを学んだ者こそが、あるべき道を示すもの。

そうした人たちは俗に「カリスマ」と呼ばれ、
そんな勘良い人たちが世に求められるものを創作したり

世の中を動かすのでしょう。

「諦め」「我慢」の果てに「普通」に染まる


ここで少し、私の昔話をします。

私は昔ゲームクリエイターになりたかった。
ファイナルファンタジーやドラクエといった
大ヒット作品に匹敵する作品制作に携わる一員になりたかった。

しかし実力不足が祟り、最初に配属された部署は
ゲーム制作とかそういったこととは全く関係ない、
ネットワークやサーバといったものを管理するITインフラ部門でした。

正直いって最初のうちは全然なじめませんでした、
大学の時からゲームクリエイター志望でずっと勉強してきたので。

とはいえ会社、社会で生き抜くには、選択肢はこの仕事をするしかなかった。

それから私は「向いてる仕事」と「やりたい仕事」は
全く違うもんだと割り切り、
「諦め」「我慢」ということを覚え

これらの感情をマスターして、ようやく今の仕事に慣れました。

それからずっと真面目に働きまくって、
どんなに会社で成果を上げても、

どんなに頑張っても、自分の会社における存在というのが
「仕事ができる人」「なんとなくいい人」止まりなのに気がついた。

これから先どんなに頑張って同じような感じなんだろう、そう思った。

そして自分の未来像が、大して楽しそうに働いてない、
今自分の目の前にいる、事務的に仕事をこなす上司が未来像であると気がついた。

そしてもう一つ気がついた。

ん?

これって
「普通」なのでは???

そう「諦め」「我慢」の果てに見えてくる究極形態は「普通」です。

今の仕事をやりたかった根本的動機はなんなのか


「普通」になってしまうと
なんでこの仕事をやりたかったのか
その答えが見えなくなってしまう。

そんなわけでずっとがむしゃらに働いてきたが、違和感が生じた。
これは「オレのやりたいことじゃない」と。

生まれてきてからオレはこの仕事をずっとやるために人生頑張ってきたのか?

だから行動を起こした。これ以外の未来があるのでないかと。

オレは上司のコピーになるために生まれてきたわけでない。

そこからたくさんセミナーに出て、いろんな人がいることに気付かされました。

最近のセミナーに出て、今繋がってる人たちなんかは、
自分と真逆の人たちが多かったかな。

自分の「ウキウキワクワク」を仕事にしてる人が多いこと。

「我慢第一」がベースのオレがそれに不釣り合いな感じもしたから、
最初は仲良くなろうなんて思ってませんでした。


自分の仕事は「我慢」がつきものと思っていて、
思い返すと今に至るまで、誰に対しても
笑顔や愛想を全然振りまかない仕事ぶりであったこと。

根底に「諦め」「我慢」なんてあると
心の底から愛想なんてそうそう振り回せないもんだし、
文句言わず結果出してなんぼだと。

しかし心の底から楽しんで仕事してる人たちに巡り会えたことで
根底で今の仕事選んだのはなんでか考えました。

ゲームを作りたいと思った動機は
「誰かをあっと驚かせたい」「人を楽しませたい」

ということだったんだなと。

「諦め」と「我慢」を貫いてきたばっかりだった人生の自分が、
ようやく「人を楽しませる」ためにゲームクリエーターに
なりたかったことを思い出せた。それで十分なんだよ。

他者から与えられた選択肢に乗っかりまくるだけだと「普通」になる

成功者が教えたことだから大丈夫、
自己流は事故るといえば聞こえは良いかもしれませんが

己の意思で選択肢を新たに作って欲しい。

与えられた選択肢に乗っかりまくる、そこに信念はない。

「強者の言いなりになってた方が楽」と自白しているに等しい。

結果として強者から金を吸い上げられるだけで終わる。

後悔があっても良い、恥をさらしても良い。
大事なのは目の前の課題をしっかり認識して、目を背けないことです。

#2000字のドラマ

いいなと思ったら応援しよう!