「カップの10」を引いた日に、よくインスピレーションが湧いてくる占星術のこと。
ある日のワンオラクルは「カップの10」の正位置。
個人的には何の因果か、占星術についてインスピレーションが湧いてきたり、
気になることがある日に引くことがあるような感じのカード。
前世が古代バビロニア時代のアストロロジャーだったこともあって
その使命を今世にも引っ張り出してるのか?
水のカードだからインスピレーションが湧きやすいというだけだろうが。
月星座・♏️の性質が、そして冥王星が私に
「やるからには徹底的にやれ」と言っているようにも思えます。
気になる星の運行
エマネーション(前世)が古代バビロニア時代に
アストロロジャーだった、というのもあってかだけど
最近の出来事において星の運行がどうなってるのか
気になることもままあったりします。
星の見方において、その惑星が何を示すか、
というのも大事な指標だというのがわかりつつある。
太陽は「国」「夫」、
月は「国民」「妻」「母親」、
木星であれば「銀行」といったところ。
その見方でアスペクト取るとどうなるって、
何を連想させてくれるかみておいた方が良い気もしてきて
やらねばならないことがあっても、
星の運行を調べたい気持ちが優ったりします。
時事ネタで、金融に詳しい知人から入ってきた、
2023年3月にアメリカで起こった銀行破綻問題。
2022年アメリカ冬至図に、その気配が垣間見えていました。
冬至図は冬至から春先までの運勢を見るのに使います。
銀行破綻の支援に繋がりそうなアスペクトが
ネイタルチャートにおける太陽ー木星の90度ハードアスペクト。
「太陽」は「国」、「木星」は「銀行」を表すとしたら
そことハードアスペクト組んでるということは
国家単位で銀行に対して、大量のお金を投資する、という見方が取れます。
銀行破綻時のトランジット
2022年アメリカの冬至図と2023年3月12日のトランジットを見ました。
トランジット金星ーネイタル木星がハードアスペクトとか組んでいます。
「金星」「木星」、どっちにしても目的のために
お金を放出することを辞さない星です。
これが良い方に転べば「幸運」を運んできますが
そうでない方向にお金が浪費されているという見方です。
リーマンショック並みのビッグニュースの気がしますが
この問題、うちの国のニュースでは
あんまりとりあつかってなさそうな気がしますが
決して銀行も安泰でないのだ、ということですね。
私たちが物質世界に生きていると、つい忘れがちになってしまう
「無常(変わらないものはない)」ということですね。
銀行だって無敵じゃない、変わらぬものは何一つだってないのだ、
ということですね。
終わりに
カップの10の正位置を引くと必ずしも占星術のインスピレーションが湧いてくる、
というわけでないでしょうが
「水」のカードなので想像力とかインスピレーションが強くなる、
その対象がたまたま自分が興味ある占星術だった、ということですね。
この事例についてはワンオラクルを引いてみて、どの元素が出ればどうなるか、
というのを明確に示してくれた好例のように思えました。