ペンタクルの5の逆位置のカードを引いた日に思う。社会に光明は見出せるのか?
去る日のワンオラクルが、ペンタクルの5の逆位置。
変化を意味すると同時に金銭的な路頭に迷う…の逆位置。
正位置よりもまして酷い意味か、
あるいは仕事やお金で困っていることに関して、
なんらか光明が見えたとかそういう見方もできる。
この日は大人しく、来年の確定申告に使うレシートを整理した。
ついでに、イベントでやらせてもらえる会場まで歩いて行ってみた。
特になんかあるというわけでないが、こういう日に散歩しないと
延々と外に出る日が巡ってこなそうだったので。
目的地までの道に迷って気づいたこと。
一度行ったことある場所のはずだが、道を間違えてしまったらしい。
どおりで、一度も見たことない景色が広がっていたわけだ。
ペンタクルの5のカードの通り、
ステンドグラスの光る教会を探せずに彷徨う構図を繰り広げてしまった。
しかし、道を間違えたおかげで色々気付かされたことがあった。
・自分がいる地域は保育園がそこそこ多い地域にいるということ。
単純な人口が多いからなんだろうが、
ちょっと距離を歩った先にまた別の保育園があるという感じだった。
・通りすがりの人に、不審者を見るかのような目で見られたこと。
まぁ黒い帽子かぶってうろついている怪しい男を見れば
不審者を見るかのような目で見られても致し方なかったか。
気づいたことで言えばこんなことだが、
「だからなんだ」と言われても致し方ないレベル。
しかし、そういうレベルでも考えさせられることがある。
保育園という施設の存在から見る社会の縮図
「保育園が多い=共働きで忙しい夫婦が多い」
ということなんだろう、と。
子供の面倒を見る余地がないから、保育園という施設があるわけで。
私自身は保育園に入った経験がないし、
入ったとしてもそもそも覚えていないから
両親は「一応」共働きではなかったのだろう。
短期間だけ母親がパートで働いたことがあるが、
それ以外は父親がずっと働いていた。
私の家庭はたまたま金銭的なやりくりで疲弊することがなかったが、
世間を見渡してみると金銭的やりくりで苦戦する家庭が
多いのだな、と感じさせられた。
ここら辺にも日本社会の、経済の縮図が伺える感じがした。
思えば私の学生時代の同級生の両親とかも、
どちらかというと共働きの両親が多かったかもしれない。
子供は学校には行けているが、
家計のやりくりに頭を悩ます家庭の方が多かったのだろう。
終わりに
もっといえば、両親が共働きというのは
レンチンみたいな時短料理が多いのもまた問題で、
栄養素だとか、食としての不安定性が叫ばれるのもまた世情としてある。
食育と言うところでまた問題になってくる。
大人の世代を見てみると、実に多くの人が病院に通っている。
私の会社の同期、同僚らでも薬をもらっている人間は絶えなかった。
今でも薬が必需品で、絶やす事がない生活をしている人が多い。
医療に依存して苦しい思いをするのは自分の世代までで良い。
自分より若い世代がそこで苦しむことはない。
せめて子供の食事くらいは良いものであって欲しいところ。
次代を担う子供たちへ。あとは頼みましたよ。