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自己反省会。「自分の好きなことが何か?」と問われたら、答えられるか??
慣れ親しんだコミュニティを離れることを決めて旅に出る
と言ったものの。
当てのない旅になるのかなぁ、っていうのが正直なところ。
さぁてどうするか。
来年の引っ越し先を探すか。
友の問いに対する解を探すか。
友の後を追うか。
「0か100か」っていう脳筋思考なので、今後のことを正味、何にも決めてない。
「辞めたい」という叫びは誰にも届かず、虚しくこだまする
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いつまで心を殺しているのか。
心を殺した状態では、ただ屠殺されるのを待つ家畜と
なんら変わらないのだ。
やりたくない仕事に我慢し、
同じことばかり繰り返しても意に介さない、
心を殺して働いてる人間よりも
泣いたり吠えたりする動物の方が、まだ感情豊かなんじゃないのか?
そう思ってブラック企業を辞めるために悪戦苦闘していた頃か。
自分自身をよく顧みずただただ享楽に飲まれることをよしとした
その罪状があるから会社に囚われている。
どんなにつまらない仕事でも、どんなに嫌な会社でも
「起業には資金がこれだけ必要だから」
みたいに「納得」してたら良いかもしれない。
しかし納得しないのにただ文句が貯まる状況というのは
不愉快千万極まりないとしか言いようがない。
ブラック企業で死ぬほど酷使され、
あまつさえ「辞めたいです」って言っても辞めさせてもらえない。
一ミリも自分の意志が通らない世界に「納得」しろと??
そんな状況で「納得」できるのか?
全く納得されずにただ虚しくこだまする嘆き。
あの時の苦痛が「生きるか死ぬかの毎日」そのもので
今こうして生きてることが奇跡だと感じる。
結局辞めなかったブラック企業
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「そんなに会社辞めたかったら、『自分の好きなこと』で何か作って
それを売ってお金を稼ぐことを続けてみろ」
というアドバイスをもらったことがありました。
正直会社も忙しすぎるし、起業塾の勉強も板挟みになって
「自分の好きなこと」なんて言われてもやれる時間、考える時間が全くない。
手を尽くしたけど、会社辞めたあとどうするとか、
まったく辞められる材料が見つけられなかった、
起業塾で勉強しているにも関わらず。
なので辛いと知りながらもブラック企業を続けざるを得なかった。
今思うに、『自分の好きなこと』すら見出せていないわけだから
彼の問いに対する答えを全然見出せていないのがわかる。
終わりに
「自分の好きなことは何か」
「誰が自分にとって大事か」
コアになるところを友人に問われていたが、
その答えを見出すことなく終わってしまった時代。
何が好きか、誰が大事か
根本的に大事なところの回答をほったらかしにしてしまったのが
人生迷宮入りを後押ししてしまっている。
こういうことは誰かに聞いてもわからない。
だから答えは自分で見つけるしかない。
だから私は、旅に出る。