良い人間関係を築くためにやれること。
「どうしたらいい人間関係を作れ、それを長続きさせられるだろう?」
そんな感じである日リーディングをした時の答えが
「良いお金の使い方をすること」。
そのことが新たな関係性を生み出すトリガーとなる、と。
「お金の良い使い方」って一体なんぞや?って思うものの
要するに「スーパーの見切り品みたいなやつ」じゃなくて
「質の良いものにお金を使おう」という感じに捉えれば良いのかなと。
例えば無農薬野菜を買うなど。有機農法で作られたものじゃないと食べないなど。
納豆にしても野菜にしても、良いものを探すって本当に難しいんだけどな…。
質の良いものを食べている人は「意識が高い」
「意識高い」という人はおそらくいくらもいます。
やれなんちゃらの法則だとか年収高い会社に頼らない起業家だとか
そうですね、いろんな人を見てきました。本当に、いろんな人を。
ファスティングのセミナーも足繁く通っていた時代もあって、
「美魔女」とかもいましたね。
「すごい」と言われた人がいくらもいる中で、
本当に「意識高い」人というのは
「食息動想環」がしっかりしている人だということを最近思わされます。
ただただ良いものを食べているだけでなく、生活習慣もきっちりしていること。
健康の知識にとても詳しくても、
一升瓶を軽々開けてしまう大酒飲みの人とかいましたね。
どこか破綻していると、それだけで世界が破綻してしまいます。
健康の「達人」に目覚めた同僚
「食息動想環」のなかで「食」が一番わかりやすいかもしれません。
人の進化成長物語で食環境が大きく変わった人がいました。
私の中で思い出深い人がいます。
かつて場末の居酒屋で一緒に酒飲んで、
酒飲んだ後に添加物マシマシな家系ラーメンチェーン店で
一緒にラーメンをほおばっていた同僚が、
今じゃあ脱サラして、無農薬有機野菜かつグルテンフリーのケーキを出している、
ケーキ屋の店長になってしまったのだから。
休職している間に健康の知識を各地で収集し、
アレルギーにならない健康体になるにはどうすれば、
そもそもどうすれば不健康になるか、
そう言った健康の知恵を手に入れて帰ってきたのです。
その人は水瓶座なのですが、水瓶座の性質として
「新たに何かを作る」より
「既存のものを組み合わせて何かを作る」のが得意で、
まさにその性質を地でいってるのはすごいなと思いました。
一緒に場末の居酒屋で酒飲んで家系ラーメン食って、
それで持って互いに愚痴をこぼしていた頃の彼とは別人になってしまった。
あの時、俺たち一緒に酒飲んでたはずのに、
あっという間に遠い世界の人になっちまったんだなぁ…
一緒になって泥舟の中でもがいてたあの頃が本当に懐かしい。
私もその人から健康の知恵をもらったことで
私自身も健康の恩恵を授かりました。
健康になってみるとわかるのですが
不健康になりうるものから自然と離れるようになるし
それまで当たり前に居心地良かったものが、全く変わってしまい
だんだんと自分の中で断捨離が進むのがわかるのです。
あの同僚の教えによって、酒とかシメのラーメンじゃなくて
必要なものにお金を使えるようにしてくれたのです。
終わりに
「良いお金の使い方をする」という結構アバウト極まりない話ですが
必要ないものにお金を使わない習慣をつける、というのが
節約にもつながるし、「食息動想環」の良化にもつながるのかなと思っています。
お金に困っているケースの大半が
余計なことにコストをかけているのが大半だと思いますので。