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語彙 Vocabulary 【StarEigo】


語彙力の向上は、すべての英語力の向上につながります。

単語を覚えるだけの学習では、モチベーションが続かず、英語学習が止まってしまう可能性があります。学習の中で出会った単語を覚えて、必要と感じたタイミングで語彙学習を並行する形をおすすめします。


インプット&アウトプットする

■単語帳で覚える

「英検 でる順パス単」

自分のレベルに合った単語帳を利用しましょう。英検の単語帳「英検 でる順パス単」をおすすめします。英検の級に応じてレベル別となっており、適切な成長曲線を描いて語彙を増やせます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」

単語と意味が羅列した単語帳では定着しづらいと感じた場合、文の中で覚える「英検 文で覚える単熟語(文単)」をおすすめします。文を読みながら単語の意味や使い方を知ることができ、リーディング力も鍛えられます。

■アプリで覚える

「mikan」

単語帳では定着がしづらいと感じた場合、アプリを利用しましょう。英語勉強アプリ「mikan(ミカン)」をおすすめします。

紹介した「英検 でる順パス単」や「英検 文で覚える単熟語(文単)」の単語帳をアプリで利用できます。

単語一覧を確認しながら、音声もすぐに聞けるため、発音も覚えられます。My単語帳への登録もできるため、覚えづらい単語リストをつくれます。

単語テストの形で進めていきます。制限時間や一回に学習する単語数などの設定ができます。発音のみを聴いて意味をあてるトレーニングもできます。

単語帳のほかにも英検の過去問や二次試験(面接)の問題集も利用できます。英検以外にもTOEICの参考書も利用できます。

■語彙力向上のポイント

  • 忘れることを受け入れる
    1日に100個の単語を覚えたとして、次の日に覚えている単語は60~80個といわれています。忘れてしまうことにストレスを感じず、忘れて当然と開き直りましょう。

  • 顔見知りになる
    友だちではないが、クラスメイトの名前を覚えていることがあります。それは、会う回数が多いからです。とにかく単語とも会う回数を増やして、顔見知り、知り合いになりましょう。見たことがない単語を減らすことが重要です。

  • イメージで覚える
    ひとつの日本語の意味だけにこだわりすぎないようにしましょう。例えば、「exclude」という単語を「~除外する」という日本語だけで覚えていたとします。仮に2つの例文があったとします。
     ① They excluded the blue option. (彼は青の選択肢を除外しました。)
     ② They excluded sick people.(病気の人を隔離しました。)
    ②の例文は「~除外する」という訳だと少し違和感があります。以下の図のようなイメージをもてればOK。

  • 品詞の順番を意識して覚える
    動詞、名詞、形容詞、副詞の順番で覚えることが効果的です。動詞と名詞が分かれば、文を読めるからです。例えば、以下の文は、形容詞と副詞がなくても状況を思い浮かべられます。
    例文:He carefully wrote a beautiful letter.(彼は注意深く美しい手紙を書きました。)
     動詞:wrote(書く「write」の過去形)
     名詞:He(彼)、letter(手紙)
     形容詞:beautiful(美しい)
     副詞:carefully(注意深く)

  • 品詞をまとめて覚える
    名詞、形容詞、副詞をまとめて覚えましょう。
     動詞:exclude(~除外する、~隔離する)
     名詞:exclusion(除外、排除)
     形容詞:exclusie(独占的、排他的)
     副詞:exclusively(独占的に、排他的に)

  • 他の単語を合わせて覚える
    同じ意味や反対の意味をもつ単語を合わせて覚えましょう。
     同意語:omit、leave out、reject
     反意語:include、allow、accept

  • 定期的にテストする
    音だけを聴いて単語が分かるか、例文なしで単語だけを見て意味が分かるか、自分で例文を作れるかなど、定期的に定着を確認しましょう。

入力された単語やフレーズについて、ほかの品詞の単語、同意語、反意語を出力するツールを作成しました。StarEigoのGPTツール「語彙テーブル」を使ってみてください。

GPTツール「語彙テーブル」


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