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句と節のちがい 【StarEigo】


1. 句(Phrase)

  • 定義 : 主語と動詞を含まない語のまとまりで、文の一部として機能する。

  • 役割 : 名詞、形容詞、副詞などの役割を果たす。

  • 例 :
    名詞句 : The tall man(背の高い男)
    動詞句 : is running(走っている)
    形容詞句 : very interesting(非常に興味深い)
    副詞句 : two years ago(2年前に)
    前置詞句 : in the room(部屋の中で)

2. 節(Clause)

  • 定義: 主語と動詞を含む語のまとまりで、文として独立して使われることも、文の一部として使われることもあります。

  • 種類 :

    • 独立節 : 単独で文を構成できる節
      例 : She runs every morning.(彼女は毎朝走る)

    • 従属節 : 単独で文を構成できず、主節に依存して文を構成する節
      例 : Because she was tired, she went to bed early.(彼女は疲れていたので、早く寝た)

 句と節の主な違い

  1.  主語と動詞の有無
    - 句 : 主語と動詞を含まない。
    - 節 : 主語と動詞を含む。

  2. 文としての独立性
    - 句 : 単独で文を構成することはできない。
     例:前置詞句「in the morning」は、文の一部として意味をもつ。
    - 節 : 独立節の場合、単独で文を構成できる
     例:独立節「She runs in the morning」は完全な文として意味をもつ。

 まとめ

  • 句 は主語と動詞を含まず、文の一部として機能する。

  • 節 は主語と動詞を含み、文として機能する。


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