発音 Pronunciation 【StarEigo】
発音記号や音声変化を理解すると、SpeakingとListeningのスキルが飛躍的に向上します。
発音の学習は、必要性を感じてから始めても構いません。
発音やアクセント、リダクション(音の脱落)などを英語学習の早い段階で知っておくことは大きなメリットがありますが、学習のモチベーションを維持することはハードルが高いです。継続が難しいと感じた場合、一度やめて、やりたいと感じたタイミングで短期間で身につけましょう。
・ネイティブと話したときに通じない状況に直面したとき
・ある単語を発音して笑われたとき
・同じような発音の単語でちがいが分からないとき
・何度聴いても聞き取れない語彙や文章があるとき
インプットする
まずは、発音全体をカバーすることが重要です。英語の発音の仕方を理解しましょう。
■おすすめの動画
①学校では教わらない発音上達法
発音のコツやポイントが分かりやすく解説されています。まずは日本語との発音のちがいを理解することから始めましょう。
②アメリカ英語発音入門 完全ガイド
発音記号から音声変化、リダクションまで幅広くカバーしています。初心者でも分かりやすい解説が特徴で、動画で学びたい方におすすめです。
■おすすめの参考書
③英語耳
発音記号の基本から、音の変化や発音学習法まで幅広く学べる参考書です。イラストや図解が多く、視覚的に理解しやすい構成になっています。発音練習用の音声が付いており、独学に適しています。
■おすすめの勉強法
①の動画を観る
まずは①で、発音学習がなぜ必要か、どういう効果があるか、日本人にとって難しい理由は何か、ざっくりと知りましょう。②の動画を観る
②は少し長いため、15分~20分ずつなど分けて観てください。最低2周します。1周目は聴き流しでOK。発音学習の全体像を把握します。2周目以降は動画を止めて、自分でも発音をしながら観ましょう。③の参考書を読む
第2~4章のLessonを音を聴きながら、ひとつずつ口に出して練習しましょう。もし参考書だけで分からない場合、②の動画に戻ります。
第2章 発音バイエル 子音編
第3章 発音バイエル 母音編
第4章 発音バイエル R編
第2~4章の発音の仕方が少しわかるようになれば、第5章を練習します。
第5章 発音バイエル 音声変化編
自分の発音が合っているか分からないかもしれませんが、あまり気にせず、とにかく口を動かして発音することが重要です。
アウトプットする
インプットの練習ですでに英語を発音するための口まわりの筋肉がつき、ストレッチされているはずです。より正確に自然に発音するため、アウトプットの機会を増やしましょう。
■例文を音読する
各発音記号や音声変化が使用される例文を音読します。音読することでより効果的に定着します。最初はうまく発音ができなくても、繰り返し練習しましょう。以下のスピーキング(Speaking)の記事の「①音読をする」を参考にしてください。
■アプリで練習する
音読の練習で、発音の仕方や似た音のちがいを少しずつ理解し、発音できるようになっているはずです。ただ、うまく発音ができているかどうか分からないときがあります。
「ELSA Speak」
自分の発音を録音し、AIがフィードバックしてくれる発音矯正に特化したアプリ「ELSA Speak(エルサ スピーク)」をおすすめします。
単語やフレーズ、文の発音練習が可能です。発音記号ごとに学習するコースもあれば、シチュエーション別の会話練習もできます。苦手な発音が明確に分かるため、集中的に練習しましょう。
その他のおすすめサイト
発音記号一覧
発音記号の発音の仕方や音が分からないときに確認できます。
発音記号変換
入力した単語や文を発音記号に変換できます。