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文法 Grammar 【StarEigo】
文法はルールです。どんなゲームもルールを知らないとプレイできないように、英語学習もルールを知ることから始めましょう。文法に不安がある方は、ほかの学習よりも前にまずは文法のおさらいをしましょう。
インプットする
まずは、文法全体をカバーすることが重要です。細かい内容を覚えることよりも、理解に重点を置きましょう。
■おすすめの参考書
①新ゼロからスタート英文法
基本的な英文法を短時間で効率よく学べる参考書です。英語学習を始めたばかりの方、あまり時間をとれない方にぴったりです。
②総合英語Evergreen
英文法をしっかりと学びたい方に最適な参考書です。基本から応用まで幅広くカバーしていて、練習問題も豊富です。
■おすすめの勉強法
①の参考書を読む
覚えるよりも理解をベースにざっくりと読みましょう。最低2〜3周します。理解が難しいと感じた項目はメモや付箋で分かるようにして、次の周ではもう少し時間をかけて読みましょう。②の参考書を読む
Evergreenは、各章が3つのパートで成り立っています。
Part1 これが基本
Part2 理解する
Part3 深く知る
Part3は内容が難しくなるため、Part2までをきちんと理解します。Part3は余裕があれば読みましょう。15~17章はスキップしてもOK。①と同様にメモや付箋を使いながら、それ以外の章を最低2〜3周読みます。
第15章 話法
第16章 名詞構文・無生物主語
第17章 強調・倒置・挿入・省略・同格
アウトプットする
参考書を読むだけでは、理解が浅くなることがあるため、例文をつくり、音読をして、自然に使えるレベルまで練習します。
■例文をつくる
参考書に載っている例文は、自分に関連がないため、記憶に残りづらくなります。自分の生活や興味に関連する例文をつくりましょう。例文をつくる過程も勉強になります。
例文をつくる手順
学習する文法項目を選ぶ
「現在完了形」を例として選びます。基本ルールをおさらいする
現在完了形は「現在と過去を結びつける文法」です。参考書の例文を読む
「I have known Paul since we were children.」(Evergreen P.88の例文(1))自分の生活や趣味に関連する文をつくる
「I have visited Tokyo many times.」
覚えやすいように、難しい単語は使わず、短めの文章にしましょう。複数の例文をつくる
理解が浅いと感じた項目は複数の例文を作りましょう。
目標は、文法項目を言われたときに、自分でつくった例文がすぐに頭に浮かび、つくれるようになることです。まったく同じ文でなくてもOK。頭に浮かび、つくれるということは、その文法項目が理解できている証拠です。
■例文をチェックする
作成した例文が正しいかどうか確認するために、ChatGPTなどの生成AIを使って、添削してもらいます。文法や表現の間違いをチェックし、改善点を教えてもらいましょう。
ChatGPTなどの生成AIを使うときは、以下のように聞くと、より良い答えが返ってきます。
求める回答が返ってこない場合、StarEigoのGPTツール「文法チェック」を使ってみてください。
GPTツール「文法チェック」
■例文を音読する
作成した例文を音読します。音読をすることでより効果的に定着します。音読のやり方は、以下のスピーキング(Speaking)の記事の「①音読をする」を参考にしてください。