![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87322062/rectangle_large_type_2_a6aa17cc546e5c57cb21025933fdfa13.jpg?width=1200)
句養物語エクストラ
皆様、お世話になっております。
こちらは、句養物語完走記念企画、【句養物語エクストラ】の募集ページでございます。
句養物語は、流れ星篇、花野篇、蓑虫篇、そして終の頁を持ちまして、大団円を迎えることができました。太郎、明美、そしてオッサンの運命は、読者である皆様の自由な解釈の元、今日もどこかで続いていくことと思います。
皆さんは、来世という概念を信じますか?自分の理屈っぽい脳に聞いたところ「前世があるなら、来世だってあるだろ」くらいの返答でしたが、こればかりは確かめようがないですね。劇中で太郎の父が言ってましたが、没句というのは生まれ変わる為の第一歩だと思うのです。つまり、人間でいうところの転生。このお話の裏のテーマは、転生だったのです。そして、それを実現させてあげることで、初めて『句養』したといえるのかなとも思うわけです。
さて、句養物語とは、読者参加型の企画でした。即ちこのお話を終わらせるのも、続けるのも、皆様の意思によるところが大きいのです。
物語をお読み頂き、この話をここで終わらせたくないという方の為に、今回の募集を行います。
募集要項は3つです。この募集の主旨は、皆様の参加によって、物語の展開を引き延ばし、終わりという概念を消し去るところにあります。没句を没句でなくすために、作者だけでなく読者である皆様を巻き込んで、詩を生かし続ける企画です。
【A】月影の小部屋
劇中に登場したあの部屋で、太郎は月影の句を詠みました。そして病室では、明美がそれに対してのアンサー俳句を詠んでいましたね。このように、劇中に登場した没句に対して、あなたのオリジナル俳句でお返事を書いてみませんか?厳密には、猫のたま子関連、秋蝶、太郎や明美が詠んだものは没句ではないですが、句養物語に出てきた全ての俳句を対象とします。原句を併記の上でご投句下さい。ご応募頂いた句はもれなく、原句と共に併記して編集し、句養物語蓑虫篇③の巻末部分からリンクで飛べるようにして、掲載致します。
※原句+あなたの句+俳号の形でお願いします。
アンサー俳句の例としては、終の頁のラストの流星句は、流れ星篇の恵勇の句と対になっていますが、結果的には大平楽太郎さんの句へのアンサーにもなっているかと思います。
【B】最初の一言キャンペーン
明美は、何度でも生まれ変わって、その一瞬を俳句で埋め尽くしたいと言っていましたね。最後に登場した女性は、生まれ変わった明美の姿だったのかもしれません。だとすると、あれは何回目の転生だったのか…?明美は生まれ変わる度に、どんな俳句と出逢ってきたのでしょうか?もしかして、アンドロイドが読み取っていたものって…
そんなピュアっ娘明美ちゃんの切なる願いを、あなたの一句で叶えてあげて下さい!「私だったらアンドロイドにこう言わせる!」的な俳句を募集します!終の頁に登場したオッサンの端末に、あなたの一句を勝手に送りつけましょう!句養物語を最後まで読了して頂き、心の動きを反映したものをここにぶつけて下さい!内容を踏まえてさえいれば、季語や季節は自由です。あなたなら、どんな一句で物語の一幕を飾りますか?
ご応募頂いた句はもれなく、最初の一言キャンペーンの特集記事という形で編集し、句養物語終の頁の巻末部分からリンクで飛べるようにして、掲載致します。
※俳句+俳号でお願いします。
【C】感想文書庫
感想を言うには俳句は短すぎます。そりゃそうだ(笑)。というわけで、普通に感想文を書きたいと思ってくれた方、アツい思いを自由にしたためて頂き、当方へDMにてお寄せ下さい。既に何らかの方法で感想をお寄せ頂いた方につきましては、作者嬉しさのあまり勝手に掲載しようと企んでいます。
なおこちらは、独立した記事として後日公開させて頂きます。
【参加資格】
句養物語を最初から最後まで読了していること。この一点のみです。本編に没句を提供されていない方でも、ご参加頂けます。とは言っても俳句と違って全部読むのは長いので、ゆっくり構えてもらって大丈夫です。
【応募方法】
【C】のみDMにてお願いします。
【A】と【B】については、10/10まではリツイートでの応募とさせて頂きます。この時点で一旦締め切って編集し、掲載します。その後は追記していく形を取るので、リツイートではなく、DMにてお願い致します。基本的に、10/11以降は全ての項目で作者が飽きるまで半永久的に応募を受け付けますが、媒体はDMのみとさせて頂きます。
リツイートして頂くのは、書き出しに【句養物語エクストラ】とあるツイートです。投句数に制限は設けませんが、【A】か【B】かは必ず明記の上でご応募下さい。俳号もお忘れなく。その際、下記のハッシュタグもお願い致します。
句養という表記が面倒くさいので、供養になっちゃうこともあるかと思いますが、別に大丈夫です。
※上記期間を過ぎましたので、リツイートでの応募を終了させて頂きました。たくさんのご応募ありがとうございました。今後も引き続きご参加頂けますので、ご希望の方はDMにてご応募下さい。
※この企画に関わる投句に関しては、もれなく既発扱いになりますので、その点は充分ご注意の上でご参加願います。
その他ご不明点がございましたら、DMにてお気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、皆様より奮ってのご参加を、心よりお待ちしております!
恵勇