「WE'RE HERE ~クイーンが街にやって来る!~」をご覧になったゴマダンゴさんへ一問一答。”是非、ローカルなショーを見に来て下さい”
※スターチャンネルEX、BS10 スターチャンネルでの本作の配信・放送予定はございません※
ドラァグクイーンとして活躍するゴマダンゴさんに「WE'RE HERE ~クイーンが街にやって来る!~」を見ての感想を伺ってみました。本作の魅力やエピソードを語って頂きましたので、本編をご覧になった方も、まだの方もぜひご一読ください!
Q. 心に残ったエピソードはありますか?
アメリカでは宗教について話すのがかなり問題の原因になることが多いのに、クイーン3人共平気でそういう話を出したり、自分の意見を言ったりすることが好きでした。イエスキリストを信じても同性結婚やクイア人権に反対することは必要ではないところを見せてくれてよかったと思う。
Q. 印象深いパフォーマンス、衣装、メイクがあれば教えてください
クイーンの世界で一番有名なデザイナーたちが協力してるから、皆の衣装がその場で買われた布やパーツでカスタムに作られてすごいなと思った。
Q. ドラァグ(または女装)に興味を持ったきっかけはなんですか?
2018年大阪でRPDRのViewingPartyを開催して、そこから自分もドラアグをしようと思いました。
Q. LGBTQ 後進国と言われている日本について、今後どのような社会になってほしいですか?
全国的に同性結婚が認められてほしいってことはもちろんありますが、もう少しシンプルな社会的な変更もあればいいと思います。例えばアパートに申し込むときに、男性二人で申し込んだら検査が見送られることが多いですね。あと、自分のパートナーを保険的にカバーできないことがかなり辛いと思います。
Q. この作品を見てドラァグクイーン/ドラァグショーに興味をもった方々に向けて、その魅力を教えてください
この番組のお陰でクイアの世界により興味深くなっていただいた皆さんは是非、ローカルなショーを見に来て下さい。最近、ドラァグが結構メインになってるけど、元々のルーツは近所の飲み場やクラブですので、サポートしたいと思ったら、ローカルなクイーンからスタートしたほうが一番助かりますのでよろしくお願いします。
ゴマダンゴ
アメリカ出身。関西弁全開のSHOWにMCに衣装に映像までもなんでもお茶の子さいさいに熟す! 多数の外国人パフォーマーが所属するHaus of Gaishokuのボスでもある名エンターテイナー。
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