見出し画像

僕がソロダイヤを達成するまでにした8つのこと

画像1

はじめに

はじめまして、スタバ店員といいます。
日頃はTwitchでこじんまりとした配信をやっているしがない店員です。
以後お見知りおきください。

この記事は僕がApex Legends(Apex)というFPSゲームのランクマッチで、ソロダイヤを達成するまでにした8つのことについてです。

※この記事でのソロダイヤとはプラチナ4からダイヤ4までの間を1人でプレイすることを指します。

Apexをやっていて「プラチナから全然抜け出せない...」「フレンドと一緒に今までランクをやっていたけど、ソロでチャレンジしてみたい!」という方々に届けば幸いです。

ソロダイヤについては調べると割と記事が出てくると思うので、なるべくそういった記事では載っていないけどスタバ店員が重要だと思うことを書きたいと思います。

太字だけざっくり目を通すだけでもある程度情報が得られると思います。
「役に立った」ともし思っていただければ、読み込んだり伸び悩んでいるお友達に勧めていただけるとスタバ店員かなり嬉しいです。
記事に対するご意見もお待ちしております。

ご意見はツイッターのDMかメンションとしてよろしくお願いします。
この記事へのコメントでも大丈夫です。

スペックや今までの戦績

本題の前にスタバ店員のApex内でのスペックや今までの戦績はこちらです。

環境:PC(キーボード+マウス)
プレイ時間:2000時間ぐらい
通算キルレ:0.6前後
最高ダメージ:3576(パスファインダー)
最高ランク:ダイヤ4(シーズン途中にダイヤ3にタッチするも降格、ちなみにこのときはフルパでした)
ダイヤ歴:シーズン7, 8, 10にフルパでダイヤ
大会出場歴:なし
ソロダイヤに要した時間:27時間程度

ソロダイヤ達成時のスタバ店員の戦績

見て分かるとおり全然大したことないです。
プレイ時間がやたら長いぐらいでしょうか。
ざっくり戦績を表現すると、今までフレンドとランクを回してやっとダイヤに到達できていた人でした。

FPS経験は1、2年ぐらいで、ApexでFPSのイロハを知ったという感じです。
こういう人間がソロダイヤしたんだな〜という感じで参考程度に読み進めてもらえると嬉しいです。

ソロダイヤを目指したきっかけ

Apexで知り合ったフレンドがほぼ毎シーズンソロダイヤしてて憧れるな〜と思ったからです。
強いてもう1つ挙げるならフルパでよくやってたフレンドに下手くそって言われたくなかったのもあります(お互い好き勝手言い合って切磋琢磨出来ている大切なフレンドです)。

では本題に入りましょう。

1. キルムーブ

これが1番大事だと思うのでトップに持ってきました。

後半の順位上げハイドでも言及するんですが、キルポイントがない状況での順位上げほどおいしくないものはないです。
また、チャンピオンを取れるような試合で最後の最後までポイントが拾えないと、せっかく1位でもあまりRPが得られないので積極的にキルを狙いましょう。

このときに意識することは1つだけでキルログを見るです。
「いや、見てどうするねん」と思われそうですがこのキルログからは、かなりの情報が得られます。

まずはユーザーIDです。
ユーザーIDにはクランタグが振られていることがあります(僕は  [R18s]STARBUCKS_CLERK の [R18s] です)。
ここから「この今キルを取った人はソロだな」とか「デュオで回してる人がいるな」などの情報がある程度わかります。
これが分かると後に述べるキル交換の予測が立てやすくなります。

次に使用武器です。
Apexではキルログにどの武器で倒したのかロゴ付きで表示されます。
これと武器の発砲音を聞きながら、目の前で行われている戦闘のキルログであるかどうか判断します。
武器の発砲音は射撃訓練で地道に覚えてください。だいたいで良いです。
もし目の前だなと思ったのであれば、そのままキルログに注目してください。

最後にキル交換です。
はじめに述べたユーザーIDと2つ目の武器の情報から、だいたい1人ずつダウン(もしくはキル)を交換したタイミングを見て戦いに参加します。
正直確実には判断出来ないと思うので、1人、もう少し待てれば2人ダウンしたログが流れたタイミングで一度戦いを仕掛けてみましょう
もし2vs2で戦っている状況であればそのまま押し切り、3vs1である場合は3人のチームの誰かを狙うようにしましょう。
また、かなり戦いが長引いている場合であれば全員消耗しているので3人残っているチームがいても戦いを仕掛けて大丈夫です。

このキルログを見て戦いを仕掛ける癖を付けるとかなりキルポイントを稼ぎやすいはずです。カジュアルで練習してみましょう。

またはじめにドロップシップから降下するとき、なるべく2部隊被っている場所付近で被り無く漁れる場所に降りると序盤にキルを拾いやすくなります。
なお初動被せはプラチナ帯ではあまりおすすめしないです。
詳細は 4. の武器の練習の部分で述べます。

2. 1つのレジェンドを練習する

まずは1つのレジェンドを自分が完璧だと思うように練習してみてください。
いろんなレジェンドや武器を使えるようにすることは大事ですが、それを始めるといくら時間があっても足りません。

この際あまり慣れているレジェンドがいなければ、そのシーズンで強いと言われているレジェンドを選んでください。
シーズン11のプラチナ帯でよく見かけたのは、レイス・ブラッドハウンド・コースティック・ジブラルタルあたりだったでしょうか。
基本的にソロのときはよっぽど腕に自信が無い限り味方のカバーが優先なので、被弾しても簡単にはダウンさせられないレジェンドがおすすめです。
僕はずっとコースティックを使っていました。

では具体的にどうやって練習したのかというと、レジェンドについてはそのレジェンドを使うのが上手い人の動画を見て、プレイの真似をしました。

練習するときはカジュアルでOKです。
はじめは見様見真似でいいので、上手い人がやっていることを真似してみてください。
敵を撃つときの場所取り、回復をする瞬間、敵部隊を詰めるタイミングなど、いろんな角度から分析して試すことで自分のものにしましょう。

かくいう僕はそこまでコースティック使いの方々の動画を見てなかったのですが唯一、元DeToNatorの釈迦さんがプレイするコースティックを見て真似をしていました(あの釈迦さんのエイムがあるからこそ輝くコースティックだったとは思います)。
釈迦さんの面影を感じると言われれば勝ちだとそれくらいに思っています。

別に動画を見なくても、いつも一緒にApexをやってて「上手だな〜」って思う人の真似でも良いです。
徹底してその人になりきってみましょう。

3. 3つはレジェンドを使えるようにする

「ランク始めるよ〜!」とマッチ待機して完了した頃には、既に使いたいキャラにカーソルが合わせられていて仕方なく譲る…みたいなことがまあまああると思います。

そんなときのために、2. のレジェンドの練習では時々違うレジェンドを使ってカジュアルをプレイするようにしてください。
良い気分転換にもなります。

僕はコースティック以外に、ブラッドハウンドとレイスを時々練習していました。
完璧に使いこなせ!とは言わないので、それなりに扱えるようにしておくとキャラ選択でかぶったときに焦らなくて済みます。

あとはアビリティが似ているレジェンドを練習しておくと、メインのレジェンドから急に変わったときに間違ってアビリティを使ってダウン…みたいなことが防げると思います。
知り合いのレイス使いはよくオクタンとパスの練習をしていました。
スタバ店員は何をとち狂ったのかコースティックとレイスとブラッドハウンドを練習してました。
脳への負荷が凄かったのでおすすめしないです🤯

4. 流行りの強い武器を練習する

これもレジェンドの練習とあわせて行いたいことです。
こちらは射撃訓練場でもカジュアルでも構いません。
ですが、カジュアルだと使いたい武器を拾えないことがあるので射撃訓練をおすすめします。

シーズンが始まって何回かランクを回すと分かることではあるんですが、プレイヤーの使用する武器には偏りがあると思います。
もっと砕いて言うと武器の流行りですね。
シーズン11では、マスティフ・ボルト・ディヴォーション・301・フラットラインあたりを持っている人をよく見かけました。

こういったみんなが使っている武器をまんべんなく練習してください。

ショットガンはダミー人形の周りで動き回って撃ってください。
ショットガン以外についてはリコイルを覚えて制御してください。

ここでアサルトライフルのリコイルを覚える際によく僕がやっていたのは

100メートルダミー人形1マガジンチャレンジ

です。
何言ってるの?呪文?って思いますよね。僕もそう思います。ハリーポッターの見過ぎです。

やり方は以下の通りです。

  • 練習したい武器にレベル4マガジン(3でもいいです)と3倍スコープだけをつける

  • アモをこれでもかってぐらい取る(金バック拾って持てる限界まで取ってください)

  • 射撃訓練の入り口付近まで移動、ダミー人形にピンを指して100メートル地点か確認

  • 射撃開始(頑張ってフルヘルスのダミー人形を1マガジンで倒してみてください!)

  • アモがなくなったら取ってきてひたすら繰り返す(U◯erEatsが届いたり、お風呂が湧いたりしたら終わってOKです。隙間時間にちょこっとずつやってみましょう。)

※撃つときいわゆるレレレ撃ち(左右に小刻みに動いて被弾を減らす撃ち方)はしなくていいです。

いかがでしょうか、意外と難しいと思います。
1マガジンで倒すことが出来なかったら、1度適当にリコイル制御せずに撃って軌道を確認してみてください。
例えばフラットラインだと最初は左上に大きく逸れるはずです。
301なら右上、ディヴォーションは左上です。
こんな感じで特に弾が出始めたときのリコイルから覚えて、100メートル先で立ち止まっている敵をワンパン出来るぐらいまで練習しましょう。

このとき3倍スコープなのは、リコイルがわかりやすいからです。
他の低倍率のスコープだとちっちゃくて見えにくいので高倍率をおすすめします。
慣れてきたら2倍、1倍と倍率を落として練習しても◎です。

この練習でとにかく武器のリコイルの癖を覚えてください。
どれか1つを拾えて、ある程度アタッチメントが付けば遭遇した敵を瀕死に出来る・ダウンさせられる状態になっているとベストです

…と、ここまで読んでふと「初動被りした場合はどうするの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

やることは1つです。

良い武器に出会えるよう祈りながら物資を漁ってください。

本当にごめんなさい、こればっかりはスタバ店員もお手上げ…という感じです。初動ファイト苦手。。。(꒪ཀ꒪)

僕は基本的にジャンプマスターを取れれば、かぶらないように降りていた(シーズン11の後半はWorlds Edgeでほぼ被りがなかった)のですが、万が一かぶってしまった場合は、他の空いている場所を探しつつなければ運ゲーをやっていました。

強いていうなら、とにかくダウンしないことと味方が戦い始めたら漁るのをやめて駆けつけるでしょうか。
このゲームは素手でパンチするとなんと30ダメージも入るので、味方と一緒に敵をパンチしまくればどうにかなったりもします。

頼れる味方が2人もいるので協力して突破しましょう。

5. まずは味方のカバー・とにかく味方が狙っている敵と同じ敵を撃つ

意外と難しい味方のカバーです。

カバーとは、味方がかなり被弾して回復をしたそうにしているとき、または長距離の移動で味方同士が離れていて、自分がエリアに近いとき味方を狙っている敵がいた場合、その敵を撃って味方の逃亡の手助けをすることです。

プラチナ帯を見ていると味方の体力状況を気にせずに移動してしまい、そのまま詰められて部隊全滅…というミスがまあまあ発生します。
かくいう僕もこのミスを最初のうちはまあまあ犯していたので、味方には気を配って、味方がキツそうかつ自分に余裕がある状況では積極的にカバーをするようにしましょう。

もう1つ大事なこととして、味方が狙っている敵と同じ敵を撃つことがあります。「フォーカスを合わせる」という表現をすることもあるかもしれません。

とにかく味方が撃っている敵を自分も撃ってください。

このゲームは数的優位を作り出すと、敵部隊を全滅させられる可能性がかなり上がります。

「えー、でもどうやって?」と思うかもしれません。
正直3vs3の局面では数的優位も何もありませんが、ここで味方が狙っている敵を一緒に撃つことで、撃たれている敵から見て1vs2を作り出すことが出来ます。
この際に意識したいのが、味方と全く同じ位置(例えば味方の後ろ)から撃たないようにすることです。
なるべく味方とは別の位置の遮蔽から覗いて撃つ(クロスを組む)ようにしてください。

こうすることで撃たれている敵は2つの方向の射線から逃げる必要があるため、対応が出来ずダウンする可能性が上がります。
なお、別の位置に移動して自分が敵に撃たれそうな場合は無理に移動しなくて大丈夫なので、味方の位置から少しずれて撃つように心がけてください。

6. 交戦後漁夫が来ている場合一旦漁らない

これも意外と出来ていないのではないでしょうか?
僕も最初は出来ていませんでした。

「やったあ!倒した!無くなった物資を補給〜〜!」とデスボックスに吸い込まれていく気持ちはわかりますが、一旦戦闘が終わったら周りを見ることを意識してみましょう。

足音を聞いて他の部隊が接近してきていないか確認しましょう。
索敵が出来るレジェンドならスキャンをするのも有効です。
安全が確認出来てから漁り始めることで、無念の敗北をしないで済むことが増えます。

また、部隊の接近を確認した場合はとりあえずアーマーが割れていたらデスボックスから取って逃げましょう。
ここで欲を出して漁り続けると100%までとは行きませんが、ほぼ確実にしんじゃいます。
逃げられるレイスならまだ良いですが、これ本当にコースティックとかでやると終わります。何回もこれで詰みました。

自分が来ているアーマーよりレベルが低くても、ゲージがなくなりかけていれば躊躇なく着替えちゃいましょう。
そしてとにかくピンを指しまくって味方に逃げる意思を伝えてください。
移動ピンとかで良いです。

こんな感じで不利な状況から始まる戦闘はなるべく避けるのが得策です。
ダイヤ帯に行くと漁っている瞬間を狙われるケースとかも起こってくる(逆もあります)ので、ここらへんはプラチナ帯の頃からしっかり癖付けておくと良いです。

7. ハイドして順位上げだけにこだわらない

意外と順位ポイントって(キルポイントを十分に持っていないと)おいしくないです。
特にプラチナ以降のダイヤやプレマス(経験したことはないです)は順位ポイントが上位に入るまでほぼ無いです。

なので、序盤の早い段階で味方を失ってしまい1人になった場合は、なるべく元気な部隊との接敵を避けつつ長引いている戦闘に参加して物資を補給、あわよくばキルを狙いましょう
このときに役立つのが 1. で述べたキルログです。
得られるだけ情報を得て、戦闘の終わり際に「すみません、遅くなりました…」と顔を出す感じで攻めてみましょう。

ハイドをずっとやってちょっとずつRPを上げていっても、1回の初動死で蒸発することがまあまああるので、ここは割り切ってキルを狙うぐらいが精神的にもいいです。

8. 自分のプレイを配信、もしくは録画して見返す

これでかなり僕はApexが上達しました。

プレイ中はなかなか自分を客観視出来ないので、一旦ランクを切り上げたら配信のアーカイブや録画を見返すのがおすすめです。
僕はTwitchで配信をはじめて、初めて行った配信がソロダイヤ耐久だったのですが、毎回配信が終わる度に自分の配信のアーカイブを見返していました。

自分のプレイを見返すことで、「あーここの詰め方めっちゃ良かったな」とか「このダウンしたときはこういうとこがだめだったな」とか、良かったプレイは次回以降に再現、だめだったプレイは直すように意識出来るようになります。

見返す時間的な余裕がない場合は、自分がうまく出来たところとやらかしたところの2つを適当に飛ばし飛ばし見ていく感じで十分です。
多分動画を見始めるとその時の状況を思い出して、記憶で補うことが出来るはずなのでそこまで時間はかけなくて大丈夫です。

おわりに

FPSの経験が大してない一般人でもソロダイヤは出来るよということを伝えたくてこの記事を書いてみました。
また、ずっとApexばっかりだと煮詰まってしまったり思うようにプレイ出来なくてイライラすることもあると思うので、そういうときは全く別のことをすると良いと思います。
余裕を持っていきましょう。

冒頭でも述べましたがこの記事がもし皆様のお役に立てば幸いです。
もし広めてもらえればさらに幸せです。忌憚のないご意見もお聞かせください。

最後に宣伝という感じですが、平日・休日の21時ごろからこちらのTwitchのチャンネルでApexやその他のゲームをしながらゆったりおしゃべりをしております🌃

ぜひ眠れない夜や、悪い夢で夜起きてしまったときのお供・休息にどうぞ☕️

ここまで読んでくださってありがとうござました。

いいなと思ったら応援しよう!