2021年10月の星の行方
こんにちは。こじょうゆうやです。
2021年もあと3ヶ月ですね。ここまでを振り返るとなんだかスルメみたいに味わい深い一年だなあと思いました。今年は去年よりも特に咀嚼を大切に生活してきたからかもしれません。
個人にとっての一年は12月までで区切ることもできるし、そうしなくてもいいのですが、ぼくとしては今年のスルメイヤーを締め括るラストスパート的な日々を過ごして行けたらと思っています。
ではでは、今月も星の声をお届けいたします。
10月は秋分のように地味な感じだけどインパクト強めな1ヶ月になる雰囲気がぷんぷんしています。そのせいか、9月28日頃からの星の声がなかなか賑やかで、粘着性はないけれど心身のすみずみにしっかりと定着していくような声でボリュームも抜群だったため、一度clubhouseでガス抜き的に配信をしたくらいでした。
とはいえ雑多でわかりにくい感じではなく、わりと明快です。その明快さをいかに言語化できるかが、今月の星の声の面白味かもしれません。
まず、本日10月1日の朝一番に真っ先に受信した言葉は『発露』でした。
今まで見えていなかったもの、隠されていたものだけでなく、個々の内側からそれぞれの個性を通して浮かび上がるものが出てくるのでしょうね。
注意点としては、人間ひとりひとりに起きる出来事になるため、どうしても自分以外の誰かの『発露』に意識が向いてしまって、それに対する感情の動きや思考のうごめきが外向きになってしまいがちになる可能性が高いです。さまざまな報道が賑やかになることも考えられますね。
普段なら、その「外向き(他者や自分以外の何か)の意識にご注意くださいね!」と言語化するところなのですが、今月に起きる『発露』は一筋縄ではいかない印象があります。
理由としては、他者に起きる『発露』もまた、ぼくたちひとりひとりと大いに関係があるからなんです。つまり、かなり根深いところ、集合的無意識層と言えるような奥深くから表面化してくるもののため、どれだけ注意していてもどうしても感情的な反応が起きてしまうことが予想できます。
もう少しざっくり端的に言うと、他人事では済まされない感覚になる、と言えそうです。
今までは「自分には関係ないから大丈夫」と思って見ていられたものが、「自分自身こそが当事者なのかも」と思えてしまうような『発露』が、数は多くないけれど浮かび上がってきます。
もしこれから味わう人間体験をゲームに例えるなら、かなり上級者向きです。軽々クリアすることはむずかしいかもしれません。社会に存在するもっと適切な言葉は【無理ゲー】(攻略が極めて難しいゲーム)でしょう。
うーむ。
ここまで読んでいただくと、心身がピシッとするような緊張感を覚えそうですね。もしくは、どうして無理ゲーなんてやらなきゃいけないんだ、私はやらない!と反抗、抵抗するような感情が浮かび上がる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ご安心ください。
今月の『発露』という無理ゲーは、攻略できなくても大丈夫らしいです。ぼくみたいな天邪鬼人間はそんな最中でも攻略してやろうと力んでしまいそうですが、今回は「乗り越える」とか、「クリアする、攻略する」ことに対してエネルギーを注がないようになさるといいのかもしれません。
2021年10月の段階では、人類全体で『発露』する無理ゲーを体感することが、これからの人類にとって最も大切なプロセスなのでしょう。
それでは早速、『発露』の代表例をご紹介していきますね。
優しい嘘
世界は今ゆるやかに2019年以前の世界へ戻ろうとする動きが始まっています。人と人の交流も、経済も、何もかもが元通りになるようにたくさんのエネルギーが注がれている様子は、少し視野を広げてあちこちを眺めればそこかしこで確認できるはずです。
では果たして、世界は元通りになるのでしょうか?
もちろんそんなことはぼくにはわかりません。でも、何もかもが元通りにはならないと思っています。個人的な意見ですが、元の世界はそんなにいい世界ではないと思っているので元通りになったところで、、、と言うのが正直な考えです。
2020年初めからの世界的大騒ぎで、多くの人々がそれまでの日常に大なり小なりの変化を迎えたはずですが、宇宙や地球の流れとしては必然的な出来事だと感じています。
星の声を紐解くと、そもそもこの不完全で完璧な宇宙にあるものはすべて宇宙が認めているからこそ存在しているもので、認められないものは存在すらできないようです。
ですから例えば、ぼくたちが想像できるものは、仮に妄想的なものであろうとすべてが宇宙に認められたもので、それを言葉や行動、態度などで形に表すかどうか(それらを"物質化"とぼくは呼びます)は、ぼくたちそれぞれの選択に委ねられています。
宇宙が、人類を含め存在するすべてを愛している証だと言えるでしょう。どんな人間の、清濁あわせ持つ豊かな想像力をも包容する凄まじい愛が宇宙にはあります。
その中で、宇宙が、もしくは宇宙に存在するぼくたち地球人の同胞とも言える別の惑星に生きる存在たちが今最も注目しているのは、地球上に生きる人類の「嘘」のようです。
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