あらためまして、キンボってなに?
こんにちは。こじょうゆうやです。
最近、とてもうれしいことに、InstagramなどのSNSを通じて新しい読者さんが増えているようなので、あらためて、ぼくが毎週金曜日に更新している「金曜日の星の坊主さま」通称キンボのことについて簡単におはなしさせていただきます。
ひとまず、ぼくは新手の占い師ではないこと、新手のビジネスにつながる、啓蒙活動をしているわけではないということだけは、明らかにしたいと思います。ただ純粋に、物語や星の声など、こじょうゆうやのnoteをお楽しみいただけたら幸いです。
こじょうゆうやについて
簡単に自己紹介(長々とした自己紹介記事はこちら)します。
ぼくは1年の半分以上を田んぼや畑の上で過ごしている農家です。農薬や肥料を使わずに野菜やお米を栽培しています。「ずぼらなぼくでもできる農」をコンセプトに、後述する執筆活動と二足のわらじで生きていけるようにのんびり暮らしています。
とはいえ自給自足の生活をしているわけではありません。幸いお米だけは1年分自給できていますが、普通にスーパーを利用しますし、インスタントラーメンもパクパク食べますし、お肉もたくさんいただきます。どこにでもいる、ごくごく普通の人間です。
強いて、ぼくの特徴を挙げるなら、ぼくは目に見えないものを感じることができます。その性質とは、かれこれ30年以上の付き合いになるので、わりと得意なほうなのかもしれません。学生時代など若い頃は、仲間外れになることを怖がって、そのことを打ち明けることはほとんどありませんでした。
ただ、ぼくはそんな感性が、幼少期からほとんど続いてくれているおかげで、おぼろげではありますが、万物が持つ声を聴き取ることができます。
万物の響きを聴くこと
そう言うと、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼくの観点ですと、人工物、自然物問わず、あらゆるものはそれぞれ独特の振動(響き)を持っています。ぼくたちが何かに触れたり、持ったり、いろいろとできるのは、お互いの振動が異なるからです。もしお互いの振動がぴたりと一致すると、きっと溶け合うように同調するでしょう。
野球で例えますと、バットとボールはそれぞれ異なる振動を持っているため、バットでボールを打つことができます。もしバットとボールの振動がぴたりと一致したら、おそらく、ボールはバットを通過してぜーんぶ空振りになってしまうか、もしくはバットとボールが一体化して馴染んでしまうような不思議現象が起きるかもしれません。
理由があるのかどうかはわかりませんが、万物の響きははじめから、みーんな違うようです。もちろん、ぼくたち人間もそれぞれ異なります。
では、響きが違う相手とどのように意思疎通をはかるのか。ざっくりお伝えすると、一時的に、お互いの振動を通わせ合えば、意思疎通がとれるようになります。
人間同士のコミュニケーションは、そんなことを考えなくても自然とそのようになってるはずです。お互いが、お互いの振動を感じ合っていくこと(どういう人なのかな、何が言いたいのかな、と感じることなど)で、ぴたりと一致しなくても、大まかにお互いの振動を感じ合うことができるはずです。
「波長が合う」人は、完全ではなくても、その振動が細やかに合う人のことを指すのでしょう。
ぼくはその原理を活用して、人間と接するように、地球を含めたさまざまな惑星とのコミュニケーションをはかっています。
その内容が気になる方は、ぜひぼくのnoteの記事を読み漁っていただけるとうれしいです。
ほとんどの惑星は、ぼくたち人間と同じように、意思や感情を持つ生命体である、とぼくは捉えています。彼らの響きは音楽で例えるならクラシックによく似ていて、繊細な響きが入り混じった重厚さと彩りを持つ声は、聴いていると目に涙が浮かぶほどに美しいんです。
宇宙にまたたく星々はどれも個性的な美しさを包含しています。それなら、ぼくはそういったものを感じ取ることができる一人として、この世界に対して、星々の美しさを伝えるためのなんらかの発信(表現)をする必要性があるのではと思い、大学を卒業してから粛々と書き始めたのが「物語」です。
とはいえ、ろくに文学に触れてこなかった身ですから、今もせっせと言葉、文章を学び、素地を磨いています。
ぼくがキンボや物語を書く理由
そんなぼくがキンボを書き始めたのは、2020年の春分3月20日の金曜日、ちょうど世界がコロナでざわつき始めた頃でした。
初めのうちは、星の声を通じて見えた風景、星々が託した伝言を、できるかぎりわかりやすくしようと、ぼくなりの解釈を入れて説明的に書いていましたが、自分の表現力が不足しているからかなんなのか、どうしても、星の声そのまんまを記事にすることができずにおりました。そのまんまの美しさが、どうも少しぼやけるような、濁ってしまうような、そんな体感があったのです。
毎週のように感じるそんな違和感を払拭するにはどうしたらいいかを感じつつ、今もなお道半ばではありますが、ぼくの解釈は入れずに、できるかぎり感じ取ったそのまんまに書いてみようと試しているのが、最近のキンボスタイルです。不思議なことに、自然と物語のように浮かび上がっていくんですよ。
星々の声がいかに美しいかを感じることができると、この地球に生きるすべての人間、生命の美しさをも感じることができるようになると思っています。
ぼくがキンボだけでなく、物語を書き続ける理由のひとつです。
人間ひとりひとりが持つ、唯一無二の輝き、その尊さや素晴らしさを、星の声を通じていかにお伝えしていくか。
キンボとは、そんな表現を試みる、こじょうゆうやのささやかな活動なのであります。
バックナンバーはいつでも無料でお楽しみいただけます。
今週は1月22日金曜日に配信予定です。
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