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おはなし会を期間限定で再開します。
「2023の会」は成長型おはなし会?
2019年大晦日を以て活動を終了したおはなし会を期間限定で再開することに決めました。解散後のバンドが再結成したような感じでしょうか。ちがうか。ぼくは人前でおはなしすることは決して得意ではありませんが、やらなあかん! と一念発起したのはちょうどお正月が明けたときのことです。
再開するおはなし会はこれまでのおはなし会とは違います。2019年まで行っていたおはなし会は、会の当日にぼくがほぼ一方的に星から聴いた声をお届けする形でしゃべり倒していました。エネルギーの流れ的には限りなく一方通行で、即効性のある巡りは起きにくい構造の会でした。
そこで、この2023年に開催するおはなし会は、新作短編『2023』に焦点を当てたエネルギー交流をメインにしようと考えています。それが最近募集をし始めている「2023の会」です。オンラインであれ対面であれ、その場に集った縁のある方々同士の交流を目的としています。ただし、交流については工夫が必要な気がします。
昨年はオンライン交流時空「三十三次元堂」を通して、オンラインや対面でみなさまと交流しました。でも、その交流の場に主催者であるぼくが入ってしまうと、どうしてもぼくの話に耳が向きやすくなってしまうのが難点でした。しょうがないことなんですけどね。「三十三次元堂」が終わってからも、どうしたらいいかなあということを常々考えていました。
一方、収穫もありました。ZOOMの機能を使ってAIの裁量でグループをランダムに振り分けたところ、意図していない素晴らしい作用がそれぞれのグループでやまほど起こったのです。「2023の会」を行う上で、その作用が生まれる構造を基礎に据えることだけは外せませんが、実際にどうしたらその構造を基礎に据えられるかは、これから手探りしていくしかありません。
というわけで、手探り企画第一弾が「2023の会 #0」です。まずは視聴者のみなさまと交流をせずに、作者であるぼく自身が『2023』について言いたいことを言いまくります。あくまでもみなさまそれぞれが『2023』を深めることが目的です。会の中でおはなしすることは、一度それぞれの日常に持ち帰っていただき、それぞれで感じ考えていただけたら幸いです。
「2023の会 #0」概要
「2023の会 #0」(こじょうゆうやのおはなし会)
▽日時
2023年 1月14日(土)11時から13時頃
▽参加費
・2,023円(ライブ配信視聴チケットのみ)
・4,444円(書籍『2023』付きチケット)
▽配信環境
Youtubeライブ配信(限定公開)
▽申込締切
2023年1月14日(土) 10時締切
※チケットには限りがあります。お早めに!!
▽▽ お申し込みはこちら ▽▽
平澤まりこさんご降臨
さて、「2023の会 #0」の立ち上げにあたって、もう一つスペシャルな会が生まれました。イラストレーターなど多彩な活動で人気を博している平澤まりこさんが「2023の会」にゲストとしてお越しいただけることになったのです。
平澤さんは何度も『2023』を読んでくださったそうで、同封した『2023』アンケートもまるで平澤さんの絵のような雰囲気でバシッと書いてくださいました。平澤さんはとにかく精緻で上品な表現をなさる方です。そんな平澤さんと「2023の会」で対談するのは雅やかになりそうで面白いかも、と閃いてお声がけさせていただきました。ありがたいことに平澤さんも快諾してくださり、1月中にその会が実現する運びとなりました。
当日は実際に平澤さんとお会いして対談形式で語り合う様子をライブ配信します。間違いなく、ぼくのひとりおしゃべりの会よりも深い濃度になるでしょう。誰においても言えることですが、人と人が交流することは、1+1が2という答えではなくなるからです。1+1=∞ 、きっとそんな感じだと思います。
それぞれの魂が必ず内包している高貴で雅やかな波動を、この会で感じて、解放していただけたら嬉しいです。
「2023の会 #1」概要
「2023の会 #1」ゲスト:平澤まりこさん
▽日時
2023年 1月21日(土)11時から13時頃
▽参加費
・2,023円(ライブ配信視聴チケットのみ)
・4,444円(書籍『2023』付きチケット)
▽配信環境
Youtubeライブ配信(限定公開)
▽申込締切
2023年1月20日(土) 20時締切
※チケットには限りがあります。お早めに!!
▽▽ お申し込みはこちら ▽▽
終わりに
冒頭でおはなしした「2023の会」のイメージが今後どのように変化し、熟成されていくかはまだまだわかりません。世相も十分に考慮して柔軟に動こうと思います。
ぼくが各地を移動して、「2023の会」を自主的に企画することも一度は考えたのですが、ぼくにとってはその動きがどうも前時代的で気乗りしないため、かつてのツアーのようなことはしません。「2023の会」の主役は間違いなく『2023』読者のみなさまで、作者のぼくではありません。オンラインであろうと対面であろうと、読者のおひとりおひとりにスポットライトが当たり、浮かんでは消える泡のように固定化せずに移ろう時空が「2023の会」で実現できたらと最高です。
果たして一体どのように「2023の会」は成長していくのでしょうか? これからの流れが楽しみで仕方ありません。ではでは、ご興味ある方はぜひご参加ください。「2023の会」で配信したものについてはアーカイブでもお楽しみいただけるように工夫しようと思います。そちらもご期待くださいませ。
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