おはなし会でおはなししたこと(周波数編①)
2018年から2019年12月31日まで、ぼくとパートナーの弓子さんは、全国各地でおはなし会をさせていただく機会に恵まれました。
きっかけは、まぁまぁ(マーマー)マガジン編集長、文筆家の服部みれいさんからの一言でした。
「こじょうさんは、声で活動してみたらいいよ!!」
そのときは、そんなことできるわけないじゃーんと思っていたのですが、先見の明があるみれいさんのアドバイスだから、試しにやってみようかと自主的に開催していたところ、結局、昨年は全国51箇所をめぐる、おはなし会行脚に出ることとなりました。みれいさんのヒラメキはすごいですね。
各会場では、その日のインスピレーションでおなはしをしたり、あらかじめ用意していた自作の物語をつかっておはなしをしたり、たくさんのおはなしをさせていただきました。
月のこと、地球のこと、魂のこと、龍のこと、水のこと、etc...
というわけで、しばらくの間、『おはなし会でおはなししたこと』をnote上で綴ってみたいと思います。おはなし会にお越しくださった方からすると、知ってるわい!と思えることでしょうけれど、また新しい視点で楽しんでみてくださいね。あんまりにも長くなりそうな場合、何回かに区切らせていただきます。
今回は『周波数編 ①』です。
周波数という言い方がいいのか、振動数と言った方がいいのか、波動と呼ぶのか、正直よくわかりませんが、ひとまず今回は周波数という呼び方に統一します。
ぼくは目に見える世界も、見えない世界も、あらゆる物事を響きで感じ取るように心がけています。その方が、自分自身にとって確かな感覚が得られるからです。
そもそも、万物は固有の響きを持っていて、それぞれがある条件のもとで響き合っている、というのがぼくが捉えている世界や宇宙です。
この響きをよりわかりやすいイメージにしたものを周波数と呼ぶことにしています。
これからざっくりと話しますが、周波数は繊細なものと粗いもので分けることができます。ちなみに、繊細なものが優れていて、粗いものが劣っているわけではありません。もちろん、正しいかそうでないかのものさしで測ることもできません。
そのようなジャッジメントを抜きにして、あくまでも感覚的に感じ取ってみていただけるといいのかなと思います。
その二つのちがいは、こんなイメージです。
雑ですが、わかりますでしょうか笑
ここにも書いたように、それぞれの周波数にはたくさんのちがいがあります。
繊細な周波数は、ほんとうに軽いエネルギーです。まるで空気中を浮遊する羽のように軽やかだ、という例えをよくしますが、かなり繊細な周波数になってくると、羽でも重たいなと感じるくらいに、その軽やかさは天井なしで存在しているように感じます。
ぼくが感じている限りいちばん繊細な周波数は「愛」の周波数です。愛とは目に見えない存在(エネルギー)ですが、それ以上に繊細なものはないと思ってます。
逆に、粗い周波数はほんとうに重たいです。愛と比べると、人の情けがつく愛情というものは、重たい気がします。「情」がつくものは大抵、その性質上、重たいもののようです。波形の落差が激しいことが特徴としていえるでしょう。
パートナーの弓子さんが、繊細な周波数は毛穴から浸透するようにすっと入る感覚があって、粗い周波数は殴られたようにドンとぶつかる感覚があると話したことがありますが、ぼくもその感覚には同じ意見です。
はい、これまた粗雑な周波数の図です(笑)
愛の周波数は、一直線に見えるくらい、細かく振れている周波数で、その細やかさは他に例えようがないくらいです。
俗にパワースポットと呼ばれているエリアは、地球上では珍しい繊細な周波数を感じられる場所、とでも言ったらいいと思います。
それと比較的近い細やかな波形は、ポジティブな周波数です。
楽しいとか、幸せとか、うれしいとか、清らかだとか、安心だとか、すべての生命にとって穏やかで心地の良いモノ、コト、ヒトは、こういう周波数をまとっている気がします。
逆に、ネガティブとされるものは、とっても粗い波形であることが多いです。これに関しては、後ほどおはなしいたします。
また、現在の人間はポジティブとネガティブの間くらいに位置する周波数を持っていて、その時々によって、細やかになったり粗くなったりを繰り返して生きているように感じます。
地球という生命体もまた固有の周波数を持っています。地球(他の星も含め)や人間は、内的(精神性や魂など)成長によって、それぞれの持つ周波数がどんどん繊細になっていくようです。
それを表したものが、上の粗雑な図です(もう慣れましたか?笑)
これまで、未熟だった地球は、ほんとうに粗い周波数帯の存在でした。ですから、天変地異はわんさか起こりますし、そこで生きる人間も、落差の激しい波を持つ人が多かったのかもしれません。歴史上の大きな戦や凄惨な出来事は、こういった側面も大きく関係しているのでしょうね。
ただ、2019年の夏至のあたり(と個人的には感じてますが)、近年ぐいぐいと内的成長をし始めた地球が、いよいよ新しい世界に足を踏み入れました。
このとき、ぼくは「てってれー✨」という効果音が聞こえたので、
現在は「地球(てってれー状態)」と呼んでいます。
これまでからすると、かなり繊細な周波数帯に入ったため、「愛の世界」に突入したと言っても過言ではないのかもしれません。およそ2011年の東日本大震災後から、急激にスピードが上がって、一気に別次元に向かったこともあって、人間の多くはそのスピード感に翻弄されたことでしょう。ぼくなんてまさにその一人です。
「地球は愛の世界に突入したのに、どうして人の世界は騒がしいんだ!」
というお声はたくさん頂戴しておりますが、おそらく急上昇が起こしたひずみの関係だと思います。それもそのはず。
これまでの地球は粗い周波数の世界にいました。ぼくたち人間はこの星で生きるために、どうしても星と同調する必要がありました。
粗い周波数の世界では、図で書かせていただいた通り、ありとあらゆる重たいエネルギーと付き合っていかなければならなかったのです。
本来、ぼくたちの魂は限りなく愛に近い繊細な周波数の軽やかな存在です。
それなのに、派遣先(と言っていいでしょう)の地球が粗い周波数で、重たいエネルギーだったとしたら、どうしても重石(おもし)を身につけて、地球に向かう必要があったのです(同調するために)。
そこでぼくたちがせっせと身につけたのが、粗い周波数アメニティー(ネガティブエネルギー)でした。
「不安と心配をいっぱい持って行ったら、十分重たくなるかしら?」
「それより、この罪悪感ってのはなんだ!?」
「はっはっは。いかにも重たそうだね」
「見て! 恐怖は1から8までシリーズ化されてるよ!!」
「いいね、全部持っていこ!」
怖いもの知らずの魂たちの選択は、実に遊び心に溢れています。
そうやって、ぼくたちは標準装備として、その重たくて粗い周波数のアメニティーをたーーーーくさん持ってきました。もちろん個人差はあります。
ただし、これまでの地球では次のようなこともたくさんありました。
ネガティブアメニティーは、この星で命をつなぎとめるためにとても大切な役割を果たしてきました。
人はいずれ死を迎えますが(魂の状態に戻る、つまり繊細な周波数の状態に戻る)、そのときに、持ってきたネガティブアメニティーはすべて勝手に剥がれ落ちます。
ですから、頑張ってネガティブアメニティーを克服しようとしなくても、いずれは綺麗さっぱりなくなってしまうようなのです。
ただ、意識が目覚めること(愛に目覚める)によって、生きながらにしてネガティブアメニティーが剥がれ落ちていく人たちもいました。彼らは、愛の領域に近づき、そこに確かな感触を得たのです。そうやって、繊細な周波数に近づくと、地球と同調できず、不一致を起こしてしまいます。
その結果、繊細な周波数の人間は、粗い周波数の地球で生きてゆくことが困難になるのです(つまり、死と直結する何かが、起こりやすくなる)。
しかーし!
地球は、繊細な周波数の存在になることを自らの意思で決め、ぐいぐいと成長速度を上げ、今はもうすでに、愛の世界と呼べるほどに、細やかな周波数の次元に足を踏み入れました。
つまり、ぼくたち人間は、これまでの地球を生きるために必要だった、ネガティブアメニティーが、必要なくなったのです。
てってれー✨
さて、これからぼくたちは、どうやって繊細な周波数に触れていけばいいのでしょうか。これは、十人十色のアプローチの仕方があると思います。
ですから、「これこそが繊細な周波数になるための唯一無二の方法だ!」
なーんてことは、ひとつもありません。
もちろんそういうものもひとつ参考にして、活用できると思います。ぼくがnoteでお伝えしている内容もそうです。あくまでも個人的に感じていることをシェアさせていただいているだけですから、好き勝手にアレンジしてご活用いただければ幸いです。
ではでは、次回『周波数編 ②』で、ぼくなりに感じ、考え、検討している真っ最中の「繊細な周波数との交わり方」をお伝えしていきたいと思います。
今回はヒラメキで図解を導入しましたが、次回は導入しないかもしれません笑
あわせて、前回のキンボもぜひご覧くださいね。参考になるかもしれません。
あと、何度もお伝えしておりますが(これで最後)
ぼくは決して、キンボ教にお誘いしようとしたり、法外な値段の壺やCDを売りつけたりするためにこのようなことを書いているのではありません(笑)
ぼくの記事は呼吸でいうところの、吐き出す息のようなもので、
特に意味や意図があるわけではなく、
息を吐き出さないと苦しいから、呼吸を繰り返しているだけです。
ぼくは俗世間で飛び交っている「スピリチュアル」は、
正直なところ、ちょっと苦手です(きっぱりすっぱり)
ただ、生まれながらにしてこういう性質を持っているので、
自分のことを「苦手です」というわけにもいきませんから、
自分が捉えている世界を、ただご紹介するためにこうしています。
スピリチュアルな情報は、
他者をコントロールするためのものではありませんからね。
目には見えない世界、宇宙の星々からの声を聴き、
地球に生きる自分自身に活かすための、情報のひとつです。
ぼくのnoteのスピリチュアルな記事は、
ぼく自身に活用してみた上での、ルポルタージュみたいなものです。
というわけで、引き続き、気軽にご活用くださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
こじょうゆうや