東京タワーとスカイツリーが同じ高さに見える地点
初日の出は毎年〇〇から見る!という方も多いだろう。
日本一高い建造物の東京スカイツリーの展望台は事前に抽選をして、特別料金でみるほどの人気ぶり。
ちなみに、私は、高校生の頃、都庁の展望台の抽選に当たり、無料なので家族全員で見にいった思い出がある。
毎年同じ初日の出もいいが、趣向を変えて、「東京タワーとスカイツリーが同じ高さに見える地点」から東京のお正月を眺めるのはいかがだろうか。
東京タワーは333m、スカイツリーの高さは634m。
どちらも覚えやすい高さである。(多分入試には出ないだろうが。。)
333:634=1:1.90
この比例の計算から、ざっくり、スカイツリーの高さは東京タワーの高さの2倍である。
(参考URL:http://club.informatix.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2016/07/20160702_31.jpg)
この相似の関係から、中学校の数学で習う(世代によっては学習指導要領の関係で未習の方もいるかもしれないが。)
「アポロニウスの円」の考えを使うと東京の地図上に円が描ける。
(参考URL:http://club.informatix.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2016/07/20160702_41.jpg)
この円上をたどると、東京の観光地が結構はいっているので、お正月の観光におすすめだ。 (関東地方の方限定になるかもしれないが。)
筆者のおすすめは、お台場にあるフジテレビの球体展望台と三軒茶屋にあるキャロットタワーだ。
冒頭の写真は、キャロットタワーからの眺めである。(2016年1月4日筆者撮影)
アポロニウスの円についておさらいしたい方はこちら↓
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