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【就労定着支援事業所】として、一般就労後も手厚くサポートできるようになりました!

こんにちは!stara広報の菅沼です。
この度、2024年7月1日付で新越谷オフィスにて「就労定着支援事業所」としての認可を取得しました!

《就労定着支援事業所とは?》
就労移行支援や継続支援など、福祉サービスなどを利用し就職した方を対象に、障がいをお持ちの方が長く働き続けられるよう継続的に本人とコミュニケーションを取り相談を受け、必要な対応を行う事業所です。

例えば、
・仕事でミスが多くて悩んでいる
・上司や同僚とうまくコミュニケーションを取ることができない等
障がいをお持ちの方の就労上の問題解決を支え、障がいのある方を取り巻く社会資源に対しても必要な連絡調整やアドバイスを行うことができます。

具体的には、事業所の担当者が月に1回以上のペースで対面で話し
現在の職場環境や生活リズムなどを聞き、どのような課題があるのかを把握します。
その上で、障がいのある方に対する課題解決のためのアドバイスや、
勤務先への訪問、医療機関や福祉機関との連携を図り、働きやすい環境へと繋げます。

《就労定着支援の利用期間について》
・利用期間は就労開始6か月後から最大3年間利用することができます。
その後は、障がい者就業・生活支援センターなど地域の支援機関へ移行します。

就労定着支援事業所を併設する事となった事で、今まで一般就労に繋がった方をより手厚く支援をすることができるようになります。


なぜstaraが定着支援事業所の指定を取得したのか?

就労定着支援事業所は、基本的に就労移行支援事業所さんが、一般就労に繋がった方を手厚くフォローする為に併設するケースが多いです。
就労A型事業所であるstaraがなぜ、就労定着支援事業所の認可を取得したのか?という所ですが、それは
「staraが本気で利用される方が一般就労へ繋がるサポートを実施していく」というコミットメントの為です。

当社では、年々一般企業様への卒業者が増えており、昨年は会社全体で15名の利用者様が一般就労してご卒業されました。

一般就労に繋がったご利用者様の定着支援を行っている時に企業様、利用者様、双方から手厚いフォローで安心するという嬉しいお言葉を頂きます。

やはり、ご利用者様も一般就労後もたくさんの葛藤や課題と向き合って就労されているご様子を伺い、より一般企業でご活躍し、安心して就労していく為には就労定着支援として本気で向き合っていく事が望ましいと思い、定着支援事業所の認可を取得しました。


一般就職してからが本当のスタート

私達は、一般企業に就職して頂く事をゴールとは思っていません。様々な理由があり、就労支援サービスをご利用頂いた方々にとって、一般企業に就労する事は社会復帰のスタートを切るタイミングになります。
一般企業様ではまだまだ、色々な課題に直面することが多いというお話しをご利用者様から頂きます。

・配慮のない言葉を投げかけられてしまう。
・見た目では大丈夫そうだからと思い、放置されてしまう。
・実は悩んでいて、上司に話しかけられず気持ちを押しとどめている。
・人間関係でとても悩んでいる。

ご面談に伺うと、卒業生の方からこういったお言葉を頂くことも正直あります。こういった時に、私達が障害をお持ちの方の支援のプロとして気持ちを引き出し、その気持ちを企業様にお繋ぎする架け橋となる事で安心して働ける環境に導くサポートをします。

この認可取得によって、staraではB型→A型→一般就労→定着支援と、就労支援から一般就労まで途切れなくサポートを受けることが可能となります!

一般就労をいつかしたいと考えている方、一般就労を経験したけれども続けられずに辞めてしまった方、まずは就労というリズムを掴みたいから、人それぞれ段階は違いますが、「就労したい」というお気持ちがある方は是非staraに相談をしてみてください。


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