150度を深める(さそり座と150度になる星座)
時代はいま「統合の時代」と言われている。
それはすなわち
「違う」を受け入れる
という事
人は長く、「同じ」を求め、「同じ」と結びつき、それゆえに「同じ」を強要する世の中を生きて来た。
それが結局は、迎合するという事に繋がった。
人が棘を失い
人が穴を嫌い
それを丸くして
それを埋めて
周りと「同じ」になることをどこかで求め
そうなれるような知識をひたすらに追い求めてきたのだと思う
そうでなければ生きられない世の中だったから
でも、そう出来ない人も多くて、そうなるための努力と忍耐が問われた。
とはいえ、それが出来るようになると周りと差別がとれなくなって、自分を見失っていく流れを作ってしまったのかもしれないと思う。
棘や出っ張り、突っ張りというのは
その人の「自分だ」という個性の表れだったわけで
これを丸くすれば「自分」は失われ
穴というのはすなわち
誰かの出っ張りと結びつくためのスペースだったというわけ
これを埋めれば、孤独が強くなるのは当たり前だったというわけ
統合の時代において私はこの星座の力が大変重要であると思っていて
ちょっと前ぐらいから実は、一部からすごく注目されている星座だったりするようで。
その星座が、「さそり座」
今日は、そんなさそり座の150度を見てみようかと思う。
さそり座の150度は、おひつじ座とふたご座
組織、グループ、人と人との結びつきに関わる星座であるさそり座に
人にはそれぞれの意見があるとおひつじ座とふたご座が
新たな「組織」「グループ」の在り方を教えてくれるのではと思ったりしている
ここ数年で分かりやすく組織の在り方が疑問視されてきている
同じ気持ちを求めずに、条件で仕事を決めるようになった時代に
改めて「本当にそれが自分のやりたかったことなのか?」を問うて
自分の生き方を大事に歩む時代になったからこそ・・・
働き方を変えて行く流れが起きているのだと思う
さそり座の支配星は、冥王星、土星
この2つの天体がやぎ座で重なり合い、社会に大きな「転換期」をもたらした。
さそり座の150度に学ぶことこそ
これからの働き方
を教えてくれるものになるような気がしている
いや
これからの生き方
を教えてくれるのかもしれない
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