オンリーワンの時代へ向かう
数年前から言われ始めた言葉「オンリーワン」
SMAPの曲が発端だったのかなと思うのだけど、当時はその言葉に救われた気がした。
だって、そりゃ・・・人から見ればまだまだだと思われるかもしれないけど、自分なりに努力した結果で、それでも「ベストワン」にはなかなかなれなくて。
でも、多くの場合に「ベストワン」を目指すように当たり前に言われて育ってきたわけで。
その言葉の「呪い」にかかるかのように、必死になってそこを追い求めるんだけど、そこにたどり着くことは出来なくて。自分に絶望ばかりを感じていたから、その言葉がとても光に感じたものだ。
本音を言えば、私はけっして何かの「ベストワン」になりたいわけではなくて、そういう事ではない「幸せ」を追っていた。
だから、就職したての頃だったか母親が、就職した会社では女性上司が数名ちらほらいたんだけど、そのことを聞いて「あなたでも上を目指せるわね！」と言われたときに感じた絶望感(^_^;)今でも忘れない
テストとかそういうのがない世界に来てまでそこを目指さなければならないのかと、いつまで上に登らされるんだと、絶望ばかりを感じていた。
だから、「オンリーワン」という考え方を聞いたとき、SMAPの歌として聞いたからというのも加わって、非情に感動した。非常に私の心を軽くしたんだと思う。
そしていよいよ、本当の意味でそれが当たり前になる時代がもうそこまで来ている
現在、水星がさそり座で逆行中！
詳細な星読みは、YouTubeを聞いてほしい。
https://youtu.be/IrAGLKjPE_chttps://youtu.be/IrAGLKjPE_c
新型コロナのことで、大きく社会が変わろうとしている。
これまでは、当たり前すぎて考えたこともなかったことにようやく光が入り、本当の意味で「働き方」だけではなく「ライフスタイル」さえも本当にこのままでよいのかと問われた状態にあるのだと思う
なんのために働いているのか？
そう問えば多くの人が「生活のため」「家族のため」と答えるのだろう
私たちはこれまで「とにかく生き続けるための人生」を歩まされてきたのかなと思う。その理由としてはやはり、生きるのさえ困難な時代があったからだろう。
でも、その困難を生んだのも実は「人」が原因で。その困難を取り除き、人として当たり前の「生活」が出来る事をベースに生き始めたら、よくよく考えれば「生きていること自体は何かを多く求めなければ当たり前に出来るのだ」という事に気が付いたのだと思う。だからこそ、「自分は何のために生まれたのか？」とか、「このままの人生でよいのか？」とか、そういう事を考える「余裕」をいただけるようになってきたわけだ。
平和な世の中を続けてきた結果で今があるのだから、ようやくだけど、ここまでを踏ん張ってきた人たちにはまず感謝だと思う
だからこそ、踏ん張るためには必要だった「呪縛」となっているものを、そろそろ外してもよいのだと思う。
「呪縛」それが「～だから仕方がない」そう言わせる事。
生活のために、家族のために、「仕事なんだから仕方がない」これを私は、悪魔の言葉だと言っているのだけど・・・
そうやって何かを犠牲にして仕事まっしぐらに生きて来た人にとって、本当にその人生でよかったのかと問うとどうなのだろうか？
そんなこと、考えたこともなかったし、考えることも避けていたのではと思う。考えてしまえば「仕方がない」が通らなくなるからだ。
でも少なからず、誰かの犠牲の上で成り立つ「生活」が、その人たちを喜ばせているかと言えばどうだろうか？
昔なら、とにかく敬え、尊敬せろ！と、自然と生まれるはずのその思いを強制的に「思わされてきた」時があって、それで凌げたわけだが
離婚のハードルとかも下がって、女性でも働ける世の中になって、そうするとそういう強制的な感情のコントロールもやはり反発が起こって
結果、犠牲になってきた人が１人、家族の中から孤立するなんてことも起こっているわけで。
仕事をするために人生があるわけではないはずなのに
こんなにも、仕事の時間を多く費やさなければならない状態になっているのはきっと「仕方がない」という言葉を言わせて、人を機械のように働かせることが当たり前にするための何かが働いていたのでは？と、今ならそう思う。
今回の水星逆行は、そういう組織と人との付き合い方を見直す良い機会をもらえるのだと思う
会社の中では、あくまでも「変えのきく」１人の社員だ
どんなに「辞められたら困る！」と懇願されたところで、辞めてしまえば次の人が当たり前にその役割をこなす
でも、家族の中でのあなたの役目は「たった一人の存在」になる
それこそ「オンリーワン」の世界だ
だからこそ、それを守るために犠牲になって働いてきたのだと思うのだけど、「犠牲」が生むものがなんなのか
それが、オンリーワンの世界を持っていたはずなのに、それを崩す結果となった過去がいくつも見えているわけで。
だからこそ、変わる時が来ているのだと、私は思う。
家族という場所だけではなく
全ての場所で「オンリーワン」が大事になるように。そのために「自分らしく」がモットーに動き出す時なのだ。
もちろん、簡単ではない。
これまで、それが当たり前で
当たり前になったという事は、それで成り立つ世界が出来上がったという事だから、それで安定している世の中を「崩す」事は容易ではない
必ず反発がある
こうやって書いている私にだって
もし、いち会社員に過ぎない夫が会社を辞めてきたら、うちは生活をどうしたらいいのだろうか？ってやっぱり考える
今度は私が犠牲になる番か？って思う(^_^;)
だって、まだ、「自分らしく」働くための基盤が全然今の世には整っていないんだもの(>_<)
だから、余裕のある人たちから、その世界を切り開いていく「力」を託されるのではと思う
余裕のある人たちというか、そこに向かうだけの「力」を蓄えた人たちかな
でも、その「力」を持つ人たちは多くはないのだと思う。
だから、変わっていくスピードが遅いのだろう。
だから、まだ「力」が携わっていない人たちからも、意を決した「覚悟」を持って、「変わる」事を選択する必要も出てくるのかなと思う。
私も「変わる」を選択しようと思う
私の場合は正直、安全圏内での「変化」になるので(^_^;)
負担からすれば人よりも断然軽いのかもしれない
夫が働いてくれているからね
でも、だからこそ、そういう私が動くことも重要なのかもしれない
とにかくまずは
自分らしく
を目指して
改変を決めた
１２月には動き出そうと思う
今はまだ何かを新しくするには時が悪い
どうせ私には出来ない・・・とか
変わっていくことが出来る人間じゃないから・・・とか
自分の能力を低く見積もって「これでいい」と強制的に自分を納得させ今を続けるのも「あり」なのかもしれない
むしろ、その方が「楽」だ！
変えようとすれば、それだけの労力と、不安と、負担と・・・抱えることになる。
でも、その時は「楽」な道を選んだつもりで
気付けば、最も「苦労をする道」にいた！ってことになりかねないなと思う。
そういう時代の変化が起きようとしているのだと感じている。
火星逆行中の水星逆行
しっかり味わい尽くそうと思う！
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