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どうありたいのか、見失ったそこを教えてくれる場所★10ハウスの考察

人って生まれた瞬間から何かしら「役目」を持って生まれてくるんですよね
だれだれの娘、長女、一人っ子 などなど
そして、その「役目」には世間的な

こうあるべき

という姿が既に決められていたりする
だれだれの子どもなら、こういう子に違いない とか
長女なんだから、こういう風にあらなければならない とかね

そうやって「役目」を与えられる事で、人はすでに「世間」に「社会」に捕らわれて生きているということなんだよねぇ

人だけが自然と不調和に生まれてきたからこそ、神様は「知恵」を人に与えたのだと思う
自然と当たり前に迎合出来ない代わりに、それにとって代わる「知恵」と「能力」をそれぞれに与えたんだよね
そうやって、他と違う生き方を与えられて私たちは生まれてきた
のに・・・

自然と不調和であるからこそ、人は人との調和を必死に模索したんだと思う
やっぱり、一人は不安で  孤独は怖くて

本来ならば、「知恵」と「能力」によって不調和ながらに、自然と迎合して生きる術を見いだして生きて欲しかったのだと思うのだけど
その力は「人間至上主義」を生み出した
他を蔑ろにして、人が生き残るための必死のサバイバルをした結果のいまが地球にもたらしている影響が「温暖化」や「自然災害」を起こしているのかもしれないと思ったりする

それは良くないと気付いてから、地球とも、自然とも調和する道を模索しているけれども・・・
どうにか人同士で調和して生きていくための方法が全然抜けきらない
その証拠として、人同士での調和をしていくためのものの一つが

生まれた時から役目がある

ということなんだと思う
天から授かってきた「役目」ではなく
世間から勝手に与えられた時代が変われば簡単に変わる「役目」という名の、世間へと縛るそれを

だからこそ「多様性」という言葉が生まれ
人それぞれだという考え方を大事にしようという思想が広がり
みんなちがってみんないいんだよ という言葉があるのだと思います

ただ・・・
定年後のお父さんが生きる目的を失くして精神的に病んでしまう・・・
みたいな話も良く聞きます
勝手に与えられた役目を担うというのが生きる目的になってしまっていたために、それが取り上げられてしまうと自分を見失うわけですね
それだけ人って「役目」「役割」というのを持っていないと生きていく力を持てなくなるものなのだと思います

だからこそ、

自分が担うべき「役目」「役割」

というのを生きていく中で見つけ、自分の人生の「タイトル」として掲げていくこともまた生きる上での大事なことの一つなのだと思うのです
それはきっと、世間から抜け出して、自分の人生を見つけたからこそ初めて見えてくるものなのだと思います
だから、最初こそは世間的な役割を与えられつつも、そこに疑問を持ってそこから抜け出して、自分の「役目」「役割」というのを見つけていくというのも人生の一つの大事なポイントであるのでしょう

いま、なんとなくいろんな柵から外れて「自分」で生きていこうとしている人たちを見かけます
そのために、枠から抜け出して、違う生き方を模索している人がたくさん出てきています
だけど、結果的に元に戻ってしまう人も多い
自分でなかなか人生の道を切り開いていくって難しい
それは、「生きる」ための生き方しかしてこなかった自分たちが、忘れていることがあるからなんですね
ただ、生きるのではなくて

どうありたいのか

ここを持って歩むと、もちろん生きていられる事は当たり前で、その上で自分の人生ってどういうものなのかという自分人生の「タイトル」が決まってくるのだと思います
ここが自分の「役目」「役割」に繋がっていくわけですね

というわけで・・・今回は「10ハウス」を考察してみようかと思います

気付けば、ハウスの考察も9ハウスを考察したのがもう2024年の5月でした
すごい時間が経ってしまった
それをしていた事さえ忘れてしまうほどに・・・
私は、この9ヶ月程度の期間、もう生きていくことさえどこかで面倒に感じてしまって自分の人生を考えられていなかった証拠なんだと思います
だからこそ、今一度ハウスの考察を読み返して、改めてここに取り組みたいと思いました

私も、娘であり、一人っ子であり、嫁であり、母であり
専業主婦である
そんな、人の中で作られた勝手な役割を担って生きています
別にそれを持っていてもいいけど、「こうでなければならない」という世間の捕らわれが自分にことごとく合わなくて、苦しんで生き辛さを感じている一人です
だからこそ、この10ハウスの考察は自分を生きるための大事な力となるような気がしています

毎度書いている事ですが
考察なので、10ハウスで既に言われているような内容をここには書いていません。
改めてそこを深読みした結果、こういう事かも!みたいなことにたどり着けたらと思って書いている記事になります。


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