海外から日本で起業?!その3 手厚いサポート!!日本の創業支援を使い倒そう!
こんにちはホッシーです。
実際に起業シリーズ3回目は、わたしが実際に利用して思う、日本の創業支援の充実ぷりを紹介したいと思います。
ぜひみんなに使ってほしい!
この記事の内容は、おむすびチャンネルのライブで詳しく話しています。
アーカイブで過去内容も見れます。
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1、日本の全国の自治体で創業支援がある!
前回、起業の初期の初期段階、事業計画で早くも挫折しかかってたわたしは、
誰かエキスパートに相談しようとググりました。無料でオンライン相談できれば何でもいいやと、一番最初に出た広告の起業支援センターに登録しました。
TOKYO創業ステーションTAMAってとこです。
興味ある方リンク貼っておきます。
サイトを見てもらったら分かるんですけど、
・「起業に興味がある」や「準備始めたばっかりでまだアイデアが具体的でない人。」
なんかの相談メニューがあります!
わたしのように何したいか全然具体的に決まってない人でも、全然相談OK。
もちろんもうバリバリスタートアップやってるぜ!て方向けにもっと専門的なサポートもあります。
後になって分かったのですが、わたしが登録したところは東京都の関連している創業支援のセンターでした。
ちなみに起業支援ってググると分かると思うのですが、実際に起業代行をやってる行政書士さんとか起業代行業者とか、コンサルみたいな会社とか値段も無料からお高いものまで、たくさんサービスがあります。
はじめて見ると、いつ何のために依頼するものかとか、サッパリでした。。
話し戻って、わたしは運良く東京都の支援センターにたどり着いたのですが、実はこういう相談や支援は東京都だけでなく、全国の自治体で行っており、ほとんどが無料です。
それどころか自治体によって独自で補助金が出たり、税金優遇もしてくれたり、創業資金借りやすかったり、イタレリツクセリだったりします。
探し方は、「創業支援 ○○市」とか、区でも県名でも、自治体の名前でググってみてください。
2、どんな支援してもらえるの?
わたしの体験を元に順に解説していきます。
まずわたしは「会社つくろう!でも何の会社にする??」っていうそもそもの段階でつまづいていたので、そういう具体的にまだ決まってない人向けの相談サービスを申し込みしました。
東京都に起業予定であれば、誰でも登録可能だそうです。
相談員の方を選べたので、海外での起業の経験のある方にしました。
スゴいですよね、、!!
実際に海外も含め何社も起業したことある方で、今も現役で経営されている方に無料で話し聞いてもらえます。
そんなレアな方なかなか見つからないと思ってましたが、まさにそんな方たちに相談できます。
もちろん海外だけでなく、地元ローカルの商売とか飲食、販売など相談員さんごとに得意カテゴリーがあって、とっても豊富!
しかも昨今のコロナのおかげでオンライン相談もすすみ、地方にいても東京の丸の内の相談員さんと話しできます。便利すぎる!!
東京での創業を考えていなくても、興味のある自治体で同じようなサポートはあると思うので探してみてください。
余談ですが全国によろず支援拠点なんていう、中小事業者向けの経営よろず相談所というのもあります。
こちらは「東京に創業予定なんですけど」…って熊本の拠点に連絡したんですけど、
東京でしか分からないこと以外の一般的なことだったら相談してもらっていいですよー。とのことでした。さすがよろず相談!
ちなみにわたしはまだ会社の住所をどこにするか決めれていません。。
実家の住所を使うわけにはいかないので、どこかオフィスを借りる予定なのですが。
決めれてない理由もあとでお話します。
とりあえずこれまでをまとめると、
起業しようと決めても、会社の事業内容も所在地も決められてません。住所不特定無職です。(笑)
3、相談してみて。
そんな感じの状態で、相談の日がきました。
相談員さんは本当はすごい経営者なんだろうけど、とってもフランクに優しく話してくれました。
前回その2で決めた条件
・場所にとらわれないで働ける
・身軽ミニマリストでいたい
・人の役に立つ
などをもとに、
オンラインスクールをやろうか、個人用の旅行会社とかどうだろう?とか、
IT企業がいい…とかとか…。。
よくこんな取り止めのない話を聞いてくれたな。。と、思います。汗
やっぱりスタートアップっていったら、IT系だよね!っていうイメージと憧れ(笑)
みんなもあるでしょ?!!ね!?
そんなどうしようもない相談相手に、以下、ちゃんと教えてくださいました。
・創業企画書ってのを書いてみるといい。(日本政策金融公庫 (JFC) のページを教えてもらいました)
・売上げとかの数字は適当でいい。(適当でではないけど、自分がこのくらいかな?て思う数字を書いて全然オーケー)
・何ができるか、何をしたいかは自分が一番よく知っている。
・ビジネスは何でもいい。日常の中で思うことあるでしょ?
てな感じでした。
なんか起業っていうとね、
・きちんと書式を書いて計画立ててなくちゃいけない!
・売り上げをあげるためには、ちゃんとマーケットを見極めて需要のあるものでなければいけない!!
とか、難しく思いすぎてたなと思いました。
割と的当でよさそうです。(笑)
これを気に、けっこう自由にわたしはやりたいことや好きなことを考えて、思いついたことを調べたりするようになりました。
じっくり考えるというよりは、歌の歌詞を考えるみたいに、ふと思いついたときに調べてみる。みたいな感じで。
流れには乗っかるタイプなので、いつか良いアイデアに思いつくタイミングが来るでしょう。
と数週間くらい、アレコレ考えてみてました。
そして調べてくうちに、どんどん具体的になってきました。
4、創業補助金など、お金のはなし。
起業支援の相談の中で聞いた話で、もうひとつ。
創業時の補助金などお金のはなし。
東京都で起業した人向けに、創業支援金の補助金があるということを聞きました。なんと最大200万円も!
もちろん東京都以外にも補助金はたくさんあり、
中でも国がやっている持続化補助金がおススメらしいです。
内容を紹介すると、
コロナのときに売上が下がった人向けに持続化給付金というのが出て、それの給付金詐欺なんかが世間をにぎわせてますが、、
これはそれとは違い、売上の減少とか関係なく小規模事業者が業務改善したい場合に支給されます。
給付金と違って審査もあるし、申請した全員がもらえるわけではありません。
一般枠で上限50万円もらえて、
なんと創業枠では上限が200万円までアップします。
わたしはなるだけ初期費用のかからないビジネスにしたかったので、そんなに創業にお金をかける気はないのですが、
でもそれだけ補助金がもらえたら、
デザイナーにオシャレな会社HPを作ってもらったり、海外出張だってできるじゃん!!?
、、と、
がぜんヤル気がでます笑
補助金も、国や自治体により数万円〜数千万円規模、審査や競争率?もさまざまに、めちゃくちゃあります。。知らなかった!
本当にたくさんありますが、まずは創業時の補助金としては上記2つを取りに行くのがよいということでした。
とはいえ難易度といえば持続化補助金の方が何倍も簡単なのだそうで、
持続化補助金の申請要項をチェックします。
だそうです。
特定創業支援等事業の支援????
5、”特定創業支援等事業の支援”を活用したおす!!!
もちろんググります笑
どうやら国が、創業支援等を行っている事業の中から、特定創業支援等事業というのを定めたそうです。
そしてその特定創業支援等事業の支援を受けると、
補助金の金額アップであったり、自治体からの特典がもらえたりします!
例えば東京都を例に話すと、港区はこんな感じ。
などなどがあります。
千代田区、渋谷区、新宿区、、
東京都は区ごとにそれぞれ内容が違います。
ちなみに東京以外では、スタートアップ都市を宣言している福岡市はこんなかんじ。(詳しくは下記リンクで)
メリットがわかりやすく書かれています。
その他にも東京都と同じく、福岡市独自の補助制度もあります。
どこに起業するか。。
悩みますよね?笑
親切すぎるが故に、今困ってます。笑
この事業者のサポートというのと一時帰国との兼ね合いで、わたしの事業所在地は決まりそうです。
オンラインで受けられる講座もありますが、終日、参加型なので顔出しで遅刻欠席早退なんかは認められないとかで、子連れでは難しそう。
支援センターで相談する分には、託児所サービスなんかがついてたりして、
日本なんて素晴らしいんだろう!!てほんと思います。
この特定創業支援等事業の支援を受けたからといって、必ず起業しなければいけないというわけではないので、無料だし興味がある方はとりあえず参加してみてはどうでしょうか?
きっと勉強になるはずだし、志しが同じ人たちとの出会いはきっとよいイベントになるはずですよ。
まとめ
簡単ですが、日本の起業支援の制度について紹介しました。
本当に日本全国たくさんありますので、ぜひ調べてみてください。
次回は具体的な書類、手続きとかの準備編を書きたいと思います。
また、もし経営がうまくいかず、会社がつぶれちゃったら?ということも少し書こうと思います。
起業する前からつぶれること考えるのかよ、と思われるかもしれませんが、わたし、ご存知心配性なんです。笑
むしろ起業してみて、一回ですべてうまく行くことの方が少ないんじゃないかなというイメージです。
というわけで、また次回!
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