いいことがあったら「谷村新司さんの置き土産」と考えてみる

春の夜に　君の紡ぎし言の葉を
刻みて永遠（とわ）に　昴きらめく

今日は2024年3月8日。
谷村新司さんの5回目の月命日ですね。

僭越ながら、今の私の思いを和歌にしたためてみました。

私は太陽星座が牡牛座です。
牡牛座は、冬から初春にかけて夜空にその姿を見ることができますが、何と言っても牡牛座にはプレアデス星団、つまり「昴」が輝いております。

子供のころから、昴が牡牛座にあることを誇りに思っていた私。
谷村さんが「昴」を発表されたのが1980年。
当時5歳だった私は、まだ昴を知りませんでしたが、気づいた時にはとても嬉しく聴いていました。

なので、私が初めて谷村さんの曲を聴いたのはいつのことだったか記憶にないのです。
本当に、気づいたら好きな曲になっていたという感じです。

それでも、私が本気で谷村さんのファンになるのは90年代後半のこと。
今から思えば、生まれた時にはもう谷村さんは活動していたわけなのに、20年以上も何やってたんだ私！と猛反省しております。

でも、このところ、谷村さんの貴重なCDが手元にやってきたり、谷村さんの小説やエッセイを電子書籍で読むことができたり、谷村さん以外のことでも「満月珈琲店の星詠み」シリーズという素敵な本に出会ったりと、素敵なできごとを経験することが増えてきました。

そして実はこの度、「点描アート」という素敵なアートに出会いました。
正確には、「気になっていたけど勇気が出なくて始められなかった」なのですが・・・（笑）。
先日、自分の中で何かが変わり、ついに講座を受講することが決まったので、将来的には作品展とか実現できたらいいなと思ったりしています（夢は大きく！）。

ここ数ヶ月の間、今まで気に留めていなかったものが急に身近になったり、ずっと気になっていたのになぜか手を出せなかったことに着手できるようになったりと、明らかに今までの私とは違う状態になっています。

そこで、これからは「素敵なことに出会ったら、谷村さんの置き土産」と思うことにしました。
というか、そうとしか思えないのです。そうでなければ、こんなに今までと視点が変わったりはしない気がします。

せっかく降りてき始めた谷村さんの置き土産、大切にあたためて、夢を実現させたいです！

・・・とここまで書いたら、パソコン脇に置いてあるフォトフレームの谷村さんの笑顔と目が合いました。