映画紹介:アイスジョーズ
動物最強度:★★★
動物登場度:★★☆
シュール度:★★☆
ちゃんとしてる度:★☆☆
血が出る度:★★☆
冬だ! 雪山だ! サメだ!!
ついにサメも雪山にまで進出。しかも霊体サメ。
全体的にノンビリとした…? というかボンヤリとした…? 映画。
人がウロウロしていると、霊体サメがスーッと現れ、パクっと食べてゆく!
予算がないのか概ね一口で食べられてゆく! 代わりにバシャ~ッと大量の血を残してくれます。
よくあるサメ映画と思いきや、白い雪山風景に、青白い半透明のサメと、過剰な量の血液がぶちまけられる様子が美しい。
アイスジョーズが特徴的なのは、主人公たちが終始延々とうろたえているだけ! という所でしょう。
最終的には事態は解決をみせますが、特に主人公勢の貢献なし。
何が起こったのかもわからず、彼らはサメが消えたことを幸いと思いながら慌てて下山!
すごい。
人間がただひたすらサメの脅威に狼狽えるだけという点に関しては満点レベルじゃないでしょうか。
監視員が出てきたり、温水に浸かるビキニの女性などが登場したりと浜辺ものとほぼ同じですが、やはり雪山風景というのがそもそも珍しいので、結構楽しいです。
基本的にのんびりと人が死んでゆきますが、雪崩で埋まったスキー場での攻防は結構ワクワクします。
ちょっと普段と違う景色とサメを見たい時、オススメです。
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