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私が母乳育児が好きな理由①

私は母乳育児も母乳育児支援も大好きです。
母乳育児は世界を平和にすると割と本気で思っています。
母乳育児は、産後にするもの?だいたい1年くらい?というイメージでしょうか。
母乳育児は産後にするものですが、母乳育児のメリットはその後の女性の生涯に影響します。
故に、母乳育児は女性の健康へのアクセスのひとつなのです。
また赤ちゃんにもたくさんのメリットがあります。

母乳育児のメリットについては
こちらを参照してください。
https://llljapan.org/faq.php?num=39

私の母乳育児との出会いは2010年の、母性看護学実習でした。
BFH(赤ちゃんに優しい病院)での実習だったので、
母乳育児のメリットや、母乳育児を推進する理由みたいなものは
他の実習グループの子たちより勉強したかもしれません。
実習では4人部屋の褥婦さんたちがみんな楽しそうに授乳しながら
お喋りしていて、その雰囲気がとても印象に残っていて
なんか母乳育児っていいなー私も妊娠したら母乳で育てたいなってぼんやり思っていました。
その程度でした。

妊娠したとき、私は看護師だったので、
母乳で育てたいとは思ってもなにをどうすれば
母乳で育てられるのかわからなかったのですが、
そのとき受診した産婦人科の先生に母乳育児をしたいと
言うと、母乳育児を推進している病院を紹介してくれました。
その病院は今の私の職場です。

私は母乳育児の方法は勉強不足でしたが、
母乳で育てるメリットをたくさん知っていたし、
なにより我が子に与えられるものはなんでも与えたい、
その一心で母乳育児をすることになります。

妊娠中、胸の変化はさほどなく、こんなので母乳でるのか?と思っていました。
たくさんおっぱいマッサージして!と言われてもいまいちピンとこずマッサージはなんとなく
したかな、、くらいのものでした(笑)
母乳育児のために!と思ってやったことは特になく
その程度の気持ちだったと思います。

そして迎えた出産の日。
産後は「母乳育児がうまくいくための10ステップ」に則り
産まれたばかりの赤ちゃんを肌と肌の触れ合いのため胸に抱きます。
温かい……この子が私の子なのか……と胸がいっぱいになります。
そして初めて分娩台の上で授乳(添え乳)してもらったのですが
そのときはもう、なんともいえない、私お母さんになったんだ……って
母親になったことを噛み締めるような尊い時間を過ごしました。

産褥入院中も10ステップに則り母子同室、母乳だけしか赤ちゃんは飲みません。
3日目くらいまで、超超超頻回授乳でほぼほぼ眠れなかったかな。
これが結構大変でした。
セーちゃんは産まれたときからめちゃくちゃ元気な子だったので
ぜんっぜん寝かせてくれずひたすら私の乳に食らいついていました(笑)
夜は母乳のゴールデンタイムなので、セーちゃんは
ずっと起きていて泣くので授乳室から出られず何時間も授乳室で過ごしました。
眠れないのがすごく辛かったのですが、おっぱいを吸っている
我が子の可愛いこと。
頑張った甲斐あってセーちゃんは生まれてから3日目に体重が増え、順調に母乳の量は増えていきました。

入院中はひたすらおっぱいだけしていたのですが、
退院後はだいたい2.3時間ペースになり、母乳育児は軌道に乗っていました。


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