見出し画像

小さな一歩が辿り着く先の話

こんにちは!タノ先生🦒です。
今日は、一年前から今日までの歩みの話です。

7年続けた小学校の先生を退職してからの313日
退職した時点では、仕事・収入・外部の繋がり0。
在職中の転職活動も全敗。

そこからどんな道のりを進んできたのか?
今やっていることは何か?
これからどんなことを実現したいのか?


そんなことを綴っていきます。

1.333日で行ったこと

思いつくままに箇条書きにしていきます。

・T-NIT (アソシア)に加入
・グラログの考案
・イラストレーターの仕事をスタート
・ココナラでイラストの店を開く
・ココナラで11回イラストを販売、届ける
・食育の本、WEB記事の挿絵の仕事をする
・体育の非常勤講師を3ヶ月行う
・NPOカタリバのオンラインキャストを4ヶ月行う
・カタリバで10回以上グラログ講座を行う
・グラログの公立学校での授業を行う
(コロンビア・東京・静岡)
・一般向けの講座を10〜20回位行う
・東京都小学校体育研究会の外部講師を行う
・内閣府CSTIのWGの資料をまとめる
・関連して「子供の未来とこれからの教育」の進行、記録を行う
・17園展開の保育園天才キッズクラブの広報企画
・親子向けTKCオンラインサロンの先生を毎週行う
・オンラインテキストブックの開発
・グラログテキスト(イラスト編)の出版
・グラログ関連の動画のアップロード
・note記事累計40000view突破、記事約200件
・グラログホームページ作成
・新しい動画編集ソフトの運用
・「教育の窓口」での活動
・「教育の窓口」でのアイコンの作成
・「公認心理師」試験のための勉強を開始、赤本1周目終了
・個人的なコーチングや相談を受ける
・SNSやラジオでの発信
・教育に関する「見える化」のスライドを作る
・自社のオリジナル研修サイトの作成
・保護者との連絡や料金等の新しいシステム導入と運用
・公式LINE等の新しいシステム導入のマニュアル作成
・ある自治体の生涯学習センターでの授業依頼

主にこのような形です。
書ききれていない部分もあるかと思いますが、
10分ほどで浮かんだものを列挙いたしました。

書き出してみると案外少なく感じますが、
1つ1つに深い思い出や関わった人がいらっしゃいます。

全ては一貫して
「教育に関わるすべての人が楽しく働ける環境作り」
「子供の力を本当の意味で伸ばす教育の実現」

の2つです。

そのために、タノにできることは、
「見える化」と「デジタルの活用」です。

私の最大の武器は、
「大量の情報をまとめて整え、見えるようにする」
です。

多くの業務があって疲弊している現場があれば、
全てを洗い出すことで、流れを分かりやすく整えることができます。
ヒアリングする、話し合いをまとめながら書くことができます。

また、その整えたものを、
イラストや図解などの「見える化」で
誰にでも分かりやすい形にすることができます。
資料、ポスター、漫画、動画、本、などのあらゆる形にできます。

1年間突き詰めた部分は、この「見える化」です。

ここを中心に、デジタル化や実践経験、コミュニケーションを行って、
目標達成に向かって進んできました。

そして、今は、
・今の会社での、さらなる保育dxのスタート
・会社のメソッドを全国に広げるためのテキスト作りにGOが出た
・文部科学省や内閣府、経済産業省に声を届ける道筋ができた
・仲間とのつながりができて、いくつかもプロジェクト始まった
・個人での活動授業や発信の場ができた

というように、
1年前には考えられなかったことが実現するようになりました。


これが実現できた理由は、

「目標を持って頑張る人たちがすでにいた」
ことに尽きると思います。

学校の外に出て分かったことは、
同じように考える方々がたくさんいたということです。
本当にすごい方々、会社にたくさん出会いました。

調べたこと、行動を起こしたことがスタートでしたが、
たくさんの勇気をもらいました。

一方で、私がそこにうまくハマったのは、
「見える化」というまだまだレアな武器を持っていたからだと思います。

もちろん、専門にしている方々やさらに上手な方はいらっしゃると思います。

ですが、
元小学校の先生×保育園の運営
に加えて、
イラストレーター×見える化×デジタル化
という方は、おそらくほとんどいないのではないかと思います。

1つ1つは、私は到底敵わないと思います。

ですが、それぞれは全く関係ない10人を集めれば、
1〜3番目に得意な分野です。

そんな実績や能力を5つ集めれば、
10×10×10×10×10=10000
となり、1万人に1人の人間になれると思います。

そんな能力をコツコツ増やせば、
1億人に1人の人間になり、ライバルがいなくなると考えています。

私は、絵がかけますが、不器用な人間です。
色々なことを習得するまでに時間がかかります。

ですが、そんな私でも、
「1つの分野での圧倒的な1人」にはなれなくても、
複数の分野をかけ合わせたライバルのいない1人
にはなれると思っています。

なんだか全力で逃げてる感じがしますが、
これが私の生き方だと思っています。


2.これからどんなことを実現したいのか?


コツコツ歩いてきて、
国の政策とつながる部分までなんとか見えてきました。
内閣府の入口までは少し見えました。

入口が分かったことで、
日本の教育政策がどのように作られているかが分かりました。
結局は人で、だれかの「言葉」を拠り所にしています。

大前提として、私が
「官僚と同じレベルの発言力や決裁権」
「企業代表と同じ位の影響力」
「インフルエンサー並みの指示や拡散力」
をもつことは、求めずに行動していきます。

つまり、
「地位」「権力」「SNS等のフォロワーの数字」
は目標から外します。


これらは、直接的で影響力が強いですが、目標にすると、
①年数や時間がかかりすぎる
②リスクが高い
③小回りが効かなくなる
という3点のデメリットを抱えます。

上記のものは、絶大な効果と引き換えに、
「責任」と「ずっと回し続ける個人のマンパワー」が割かれます。

そうなると、私が止まったところで、活動全体が止まります。


そのため、まず私が目指すものは、
「すでにあるものを整理し、形にし、発信する」
ということを行なっていきます。

どういうことか?

まず、「すでにあるもの」とは、
①私以外の人のすでにあるor現在進行中の実践
②私自身にすでにある能力や実践

のことです。

①についてもう少し詳しく書くと、
「ノウハウが具体的で分かりやすい形になっていない」
という課題を抱えている組織は実はかなりあります。

「行動」することはできていても、それに伴う、
「理念」「メソッド」「流れ」などを体系化することは、
実はかなり難しく、時間がかかります。

そして、現場の人間が話し合った結果、
頭で分かったとしますが、
「目に見える形でコンテンツを作る」ことはさらに難しい。

なぜなら、
コンテンツを作るクリエイターと現場の人間が違う場合は多いからです。
もしくは、現場の人間が作るけれど、得意ではないケース。

現場のことを理解し、なおかつ
コンテンツに出力するための解像度が高い人のニーズは高い。

ここに参加します。

私の役割は、コンテンツを作ることでの、
組織の情報共有を容易にし、スピードをあげるための「ブースター」です。

①話し合いをまとめながらヒアリングを行う
②ヒアリングと同時に「見える化」を行う
③図解とイラストの力で資料やテキストを作成する
④形あるコンテンツにすることで、情報共有が加速する
という流れです。

これができる人は、少ないと思いますし、
求める人が多い分野だと思います。

そして、実績は必ずしも必要なく、能力を求められる役割です。
だからこそ、私にチャンスがあると思います。


②私自身にすでにある能力や実践
は分かりやすいです。

今書いていたことが、
「誰ででもできるように、体系化する」
ということです。

そのための、
「テキスト」「動画」「講座」「SNS」を
1年かけて作っていきます。

どの組織にも足りず、しかし求められているならば、
「できる人を増やせばいい」と思います。

そのためには、
体系化し、ステップごとの1つのロードマップが必要です。
これを作成するには、時間が必要だと思います。

ですが、1年以内に開発を完了させます。



この2つの取り組みにより

「地位」「権力」「SNS等のフォロワーの数字」
がなくても、目標は達成できると思っています。


そして、ここで確実に言えるのは、
「私一人では実現しない」ということです。

すでに行なっている人とこれからも協力し、
貢献できるように自分の能力を最大限まで高める。


自分の力を信じて、可能性を広げて最大化する。


この私の信念に従って、これからも行動していきます。


1つ1つの地道な積み重ねが、
社会や日本の教育をより良くできることを信じています。


これらからも頑張ります!!!



タノ先生🦒でした!またね!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?