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HADESⅡ: 多くの賞を獲得したローグライクの続編

読み方は…『ハデス2』。
前作のアーリーアクセスから6年、数々の賞を獲得したインディーズゲームの続編がアーリーアクセスを開始した。
今作も『ハチノヨン』によって日本語訳が行われているため、安心してプレイできる。
前作を知らずとも問題なく遊べるが、知っていると少し嬉しい部分もある。

様々な武具や魔札を強化し、オリュンポスの神々等から功徳(スキル)を授かり、時の巨神『クロノス』を打倒する。といった流れ。

前作からも続投、カオスの功徳。取得までの縛りが辛いが強い。

今作の主人公は、前作の主人公であるザクレウスではなく、その妹のメリノエに変更された。
神話だとちょっと違うらしい。(複雑すぎてヨクワカラナイ。)

ザクレウス同様、オッドアイ。

今作の戦闘面は、攻撃やダッシュによる回避の他に、新規に『魔陣』や『マナ』が追加されており、また魔札と呼ばれる出発前に決められるバフによって、更に様々なビルドが作れるようになったと言える。

魔札は、現時点で 25 種類。HPやマナが増えるものから、火力につながるものまで。
マナを使ったΩ攻撃で、強力な攻撃をお見舞いできる。
マナは功徳や魔札やアイテムで強化できるので、実質打ち放題だ。

強力な攻撃ができるようになったのは、主人公だけではなく敵も同様であり、全体的に攻撃力が高くなっている(ように感じた)。
攻撃を食らった後の無敵がほぼないゲームなので、下手に嵌ると一気に HP が無くなってしまう。
前作よりもより『避け』を意識させられるゲームになった模様。

本作でも個性的なキャラクターが多数存在しており、会話がなかなか楽しい。キャラが立っているとはこのことなのかもしれない。

緩い代表ドーラ。
LoL のジンクスみたいなスキュラ。

『ローグライクでダクソをやっているようなもの。』とは良い表現だなと思ったのでここでも使わせてもらおうと思う。
実際、難易度に関しては前作と同様かそれ以上に感じるので、クロノスを打倒するまでに時間が結構かかってしまった。
打倒した後も、また別の場所に行けるようになっている当たり、アーリーアクセスなのか…これ…と思った。

今年中には正式版を出すようなので、それまで待つのも良し、今から正式版に備えて難易度の高さになれるのも良し、久々の高難易度を楽しんでみるのはいかがでしょうか ?

Steam では 3400 円で発売中です。
Epic Games Store でも発売中のようです。

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