TerraTech Worlds: 前途多難なサンドボックス
(※トップの画像は、Steam による公式のスクリーンショットより)
読み方は…『テラテック ワールズ』。
Q. 日本語対応してる ?
A. まだ完全とは言えないものの、プレイには支障はない。
Q. 前作『TerraTech』をプレイしてなくても楽しめる ?
A. 問題なく楽しめる。
Q. 前作プレイしたけど楽しめる ?
A. 前作経験者だと不便 + 不満が多いかもしれない。
記事投稿時点では『賛否両論』の TerraTech は最新作もオープンワールド。
前作よりもサバイバル要素が多いのだそう。
TerraTech はいつか買おうと思いつつも、気がついたら新作がでたというのだからプレイするしかなかった。
ある程度自由に機体を作ることができるため、『ぼくのかんがえたさいきょうのきたい』を目標にしてプレイするのも悪くはない。
作った機体は保存することができ、パーツさえあれば呼びだすことができる。
ワークショップには、他のプレイヤーが作成した機体も公開されているので、まずはどんな機体が作れるのか気になる人はチェックしてみるのもよいかもしれない。
アーリアクセスのサンドボックスゲームなだけあり、敵の拠点を占拠する、クエストをクリアする、といったコンテンツはあるものの、現状はまだ不足気味。
最初の数時間は手探り感を楽しめたものの、最終的にはやることがなさすぎてプレイをやめてしまった。
(配信中では、クエストをガン無視して敵からパーツを剥ぎ取っては機体を作り続けていた。)
ところで、『ある程度』と書いたのには限界が設定されているからだったりする。
例えば、機体のコアになるパーツには積載量のようなものが設けられており、各パーツ毎に値が設定されている。
合計した値が超えると自傷ダメージを受けて崩壊したり、まともに動かないなどのデメリットが発生する。
前作経験者によれば、前作ではこういった制限がなくより自由度があったのだそう。
プレイ開始直後はあまり気にならなかったものの、パーツが手に入るにつれ、積載量がいつまでも増えないためアレもコレも…ができないのに歯がゆさを覚えた。
レビューでは敵が多すぎる、といった意見も書かれていたものの、個人的に問題かなと思ったのは、攻撃をしてくる植物のほう。
近づく機体に対してひたすらに攻撃をしてくる。因みに敵の機体に対しても反応して攻撃をしている模様。
攻撃してもダメージを与えられているのかわからない、が倒せるようだ。
(※2024/03/25 修正)
他にも近づくだけで吹き飛ばすキノコが絶妙な場所に配置されていて、何度も吹き飛ばされて半壊したり、敵の機体もされていたりしていた。
(話はそれるけど、飛び散ったパーツの同期ズレは起きていないようだ。)
敵が多いとふれていたが、さらに問題なのは武装のリソース問題だ。
こちらには弾薬やすぐに使えなくなるバッテリーによって、瞬間的な火力も持続的な火力も出せない。
敵の場合はその限りではないのだ。
無限に死ぬまで撃つ敵が何体も群れになってくるのだから、ソロプレイヤーは酷くストレスが溜まると思われる。
まだまだアーリーアクセス。されどアーリーアクセス。
フレンドと遊ぶ分には良いものの、ソロはしんどさが勝るかもしれない。
今後のアップデートで化けるか、果たして…といったところで、
TerraTech Worlds は 2024 年 3 月 30 日まで 10% オフの 3564 円。
いかがでしょう。