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Tactical Breach Wizards: タクティカル装備をまとった魔法使いの世界へようこそ。

読み方『タクティカルブリーチウィザーズ』。
日本語は残念ながら 2024 年 8 月 24 日現在未対応だ。
ただし、Unity で作られているため、XUnity Auto Translator が動作するので、何となーく雰囲気でストーリーが分かる。

ストーリーのざっくりとした内容としては、とある陰謀を阻止するために魔法使い達が立ち向かうと言ったもの。
話の内容的に戦争関連なので、軍事組織がでてきたり、黒い話だったりと少し重めの内容にはなりがちではあるものの、ユニークなキャラクター達が良い感じに明るく振舞おうとしているので、張り詰めたままではなく、適度な緊張感でプレイできるかも。

ジャンルはターン制ストラテジーとして紹介されているものの、プレイした感想としてはかなりパズルゲームに近い。
移動は1ターン1キャラにつき原則1度で、キャラクター固有の戦い方をする。
例えば、初期キャラの Zan だと、アサルトライフルでの射撃。
魔女の Jen だと、ダメージではなくノックバック。
ノックバック後に壁などにぶつかるとダメージを与えるだけではなく、
窓などに落とすことができれば、HP関係なく即死したりする。
アビリティなどを上手く使って、ピタゴラスイッチのように敵を一気に倒せれるのはとても楽しい反面、その後のことも考えて動かなければ増援がきてジリ貧になってしまう。
幸いにも巻き戻しなどの機能が充実しているので、じっくり考えて納得のいく戦い方をしてみよう。

このボスですら上手く戦えば窓から落とせるのだ。

ステージの後半になると、チームメンバー全員が揃うことはあまりなく、ツーマンセルで挑んだりと別の縛りも入ってくるのも本作の特徴。
飽きがこなく、配信外でクリアしてしまった…。

後半にはシールドを展開する敵も現れたりもする。

ステージクリア後は経験値がもらえて、それぞれの技を強化できる。
キャラクターごとに最大レベルは決まっており、全ての特性は解放できないものの、リセットはできるのでとりあえず強いものを選んでおくといいのかもしれないです。

魔女はチェーンボルトや、主武装のリフレッシュジョルトが個人的には使いやすかった。

因みに、各ステージに対してキャラクター固有のチャレンジミッションみたいなものが設けられており、それをクリアすることで得られるポイントで衣装が解放される。
簡単なものから難しいものまで様々なので、先にクリアしてからチャレンジするのも良しです。

ZANは全員無傷、JENはボスを窓から叩き落すと言ったようにお題がある。
WIZTAC装備がとってもカッコ良い…。

キャラクターも大事にしているようで、どういう人物像なのかを知れるようにユニークなプロフィールが用意されているのも特徴。
これらはマップで見られることができるので、読んでみるのもまた面白い。

フリーランスの魔女は猫好きでした。
司祭もなかなかアレな趣味をお持ちのようで。

更にキャラクター同士の会話劇も用意されているので、関係性を知ることができる。
余裕があるときは読んでおくとなんとなくお互いにどう思っているのかが知れて面白いかもしれない。


行動を選択しているのか、キャラクターを選べているのか、が少しあわあわした程度で、良い感じに楽しめたストラテジーでした。
一旦やめておこうかなーと思いつつ、配信外でプレイして気が付いたらクリアまで走っていた…。
ノックバックを上手く利用して、色んなアクションを起こして…と言った感じにピタゴラスイッチ感が出せる戦い方が非常に面白い。
Steam で 8 月 30 日まで 2070 円で発売中です。
タクティカル装備を纏った魔法使いのクールな戦い方をご覧あれ。


配信のアーカイブはこちら↓
アメリカ語は難しいですね…。なんとなーく読みつつで進めてます。
一度中断した後は、XUnity Auto Translator を利用してプレイを再開してました。
なんとなーくの雰囲気でプレイしてましたが、アクション面は文句なしでゆっくり考えてプレイするには面白かったです。

おかげさまでフォロー数が 50 超えてました。ありがとうございます。
まだまだ弱小ですが今後とも何卒。


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