Inkbound: 期待のローグライト
読み方は…『インクバウンド』。
ゲーム自体は数年前からアーリーアクセスで登場していたようですが、この度正式版が登場しました。
Q. 日本語対応している ?
A. 対応しました。今の所違和感はないです。
Q. ジャンルは ?
A. ターン制のローグライト。
Q. 評価は ?
A. アーリーアクセス版から『非常に好評』という大物。
少し本題に入る前に用語を解説しておかないと混乱しそうなので…
・バインディング
攻撃スキルのこと。
このゲームでは、デフォルトの 3 種 + 2種 の 5 種類のスキルを使う。
・ヴェスティージ
様々な効果を持つアイテム。
クリティカルダメージがあがったり、云わばローグライトの要。
このゲームでは 7 つまで持つことができる。
・クウィリング
貨幣。商人から何か買うときやヴェスティージのリロールに利用する。
・グリフ
貨幣。バインディングのリロールに利用する。
・意志
行動ポイント。
意志を消費してバインディングを実行する。
チュートリアルでも解説はされるものの、バインディング ? ヴェスティージ ? と少し苦労したので、とりあえずこの単語がわかれば何とでもなると思って大丈夫。
ゲームの流れは、
1. マップを選ぶ
2. 分岐を選ぶ
3. 戦闘をする / イベントをする
この流れを繰り返し、マップ最奥のボスを倒していく。
これを 2 回ほど繰り返せばクリアだ。
とても簡単に聞こえる ? 実際とても簡単だ。
もう少し詳しく説明をすると、2. の分岐には異なる報酬が設定されている。
バインディングの強化であったり、クウィリングがもらえたり…。
良い報酬には強い敵が待ち受けていることはよくあり、現在の強化具合や残り HP などとにらめっこする必要があるのだ…。
そして、報酬で得られるバインディングやヴェスティージには、それぞれ特性が存在している。
例えば、攻撃すると『毒』が付与されるとか。
例えば、クリティカルヒットを出すとクウィリングが手に入るとか。
大体お察しの通り、特性は沢山集めると『強化』されていく。
強化されることで、より高い攻撃力、効力を発揮し、次の戦いをより楽なものへと変えていく、これが楽しさなのかもしれません。
7 つ以上を持ち歩くことはできないが、分解する施設を利用することで特性のみを保持することができる。
ヴェスティージなどの報酬とは交換することができない代わりに、そういったイベントをこなす分岐も存在する。
こういったイベントがあるからこそ、次の分岐はどこに行こうか ? を考える楽しみも出てくる。
戦闘には、ギミックを持つ敵も存在しており、ただ殴っていれば良い、というわけにもいかない。
バフやデバフのアイコンにカーソルを合わせることでいつでも確認できるので、よく読まないとあっさりこちらが倒されるなんてこともある。
使用できるキャラクターはどれもユニークであり、特性との相性を考えればより楽しめるのではないかと思う。
現在、『非常に好評』でサーバーが一時期アクセスできなくなるほどの賑わいを見せている。
(アクセスできなくなったので、一旦これを書き込む時間ができた…というべきか。)
ソロでもマルチでも、ローグライトは来るものを拒みません。
クリアすることでさらに難易度も上げれるゲームをお探しのあなた。
Steam で現在 2024年4月17日まで 10 % オフの 3060 円で発売中です。
配信でもしばらくはやってしまうジャンルになりそうです。
良ければ、遊びに来てください。