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いま、田村ゆかり(46)がアツい!

推しアイドルが母親よりも年上な件

こんにちは。
ハマのdk@アコースティック&エレクトリックと申します。
私は普段、J2の横浜FCについて語ったり、プロレスを考えたり、サブカル界隈をうろうろしたりしている25歳男性です。

そんな私には推しアイドルが居ます。
そんな推しとは、一体誰でしょうか!?
…まぁタイトルにあるので分かりますね。
正解は田村ゆかりさんです。

先程、推しアイドルと言いましたが、彼女の本職は声優です。
有名どころで言うと『NARUTO』のテンテンや『魔法少女リリカルなのは』の高坂なのはを演じた実績があります。彼女は堀江由衣、水樹奈々らと共に「声優御三家」として声優のアイドル化を大きく前進させた人物の1人です。

そんな田村ゆかりが、私の推しです。
年齢は46歳。
いわゆるアラフィフで、今年で45歳になる私の母親よりも年上です。


ゆかり王国民とかいう危ない人たち

私が、母親よりも年上な田村ゆかりが好きな理由としては、まぁ当然ながら熟女好きというのもあるのですが、いわゆる風間ゆみのようなセクシー女優系の豊満熟女にはあまり興味が無いといいますか、そんなに好きではないのです。(その昔、三〇又〇というクズ系芸人と仕事で一緒になった時に風間ゆみの良さを力説されたことがあるがそれは割愛しよう)
なんというか、色気の押し売りのような感じが受け付けないのです。

その点、田村ゆかりは自然派熟女といいますか、飾らない感じが良いんですよね。また、元々がスーパーアイドルで、彼女は狂信的なファンをたくさん抱えています。その現象を表す言葉として、彼女のファンネームに「王国民(ゆかり王国民)」という言葉があります。すなわち、彼女のファンは田村ゆかりを王(姫)とする王国の民となるのです。

一時は王国民と言えば本当に危ない人たちというか、あまり敵に回したくないような手合いだったのですが、そんな姫もアラフィフに差し掛かり、それに伴いファンも高齢化していった結果、なんとなく角が取れて暖かいコミュニティになりつつあります。

田村ゆかりが好きな理由

で、ここからが本題です。
25歳の私がなぜ最近、母親より年上な田村ゆかりを推すようになったのか。どこに魅力を感じたのかという事ですが、それはズバリ…。

「引き返せない感じがたまらない!」
からです。

田村ゆかりはもう46歳。
アラフィフです。もうアイドルなんてやってられるトシではありません。
年々アイドルとしての需要が下がってきているのは間違いありませんが、それでも未だにたくさんの王国民…すなわち狂信者を抱えてしまっているために、アラフィフに差し掛かった今もなお、ブリブリの衣装を着て萌え声で可愛いダンスを踊らされているのです。そして、そんな王国民たちの監視の目があるせいなのか何なのかはわかりませんが、この年齢になるまで結婚することも許されなかったのです。

そんな歴史を背負って生きている以上、もう今更同年代の平成初期アイドルのように大人っぽいシックな感じにシフトチェンジをするわけにもいかず、引き返せなくなった彼女は今日も王国民からの「世界一かわいいよ!」のコールを受け踊るのです。アラフィフになってまで「世界一かわいい」を要求される…こんな存在、他にいないですよね。例えるなら自力で生きていけないのに、残された人達の都合によって、生命維持装置を使って無理矢理生かされてるおじいさんのような感じがします。

46歳になった今もなお「世界一かわいい」「姫」の称号を背負ってアイドルをやらされている(本人がラジオで「もう引き返せないんだよ…」的な発言をしていた記憶がある)このアンバランスさが最高にそそるというか、それでもファンやスタッフのために老体を引きずって頑張っている田村ゆかりが本当に愛らしいんですよね。

だから、46歳のおばちゃんが萌え声で踊っていて、それに対して
「世界一かわいいよ!」と声援を受けているその光景のアンバランスさというか哀愁がすごく好きで、そして何よりそんな田村ゆかりが凄まじく可愛く見えて、私は今日も彼女を推すのです。

では最後に皆さん一緒に叫びましょうか。


「ゆかりん、世界一かわいいよ!」


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