【完全保存版】Dockerを使用した、AstarのSubstrateコントラクトの作成方法について
0 はじめに
realtakahashiさんが作られているAstarのSubstrate用のdockerのレポジトリがあります。
通常、環境構築がとても大変ですので、これがあるとコントラクトの作成が非常に楽になります。
なお、こちらが、「x86_64アーキテクチャ」向けのものでしたので、M1のMacなどの「aarch64」向けのものを作成しました。
そのため、M1, M2 Macの方は私のGithubを元にやっていただければ良いと思います。
1 変更箇所について(参考)
参考までに、realtakahashiさんの「Dockerfile」からの変更箇所を記載します。
1 ベースイメージ
下のように、ベースのイメージとして、「arm64v8/rust:latest」を使用しています。
なお、「amd64(またはx86_64)」と「arm64」の違いはこのようになります。
今回は「arm64」を使用しています。
2 ツールチェーン
次に、こちらのインストール箇所を変えました。
元々は、x86_64となっていた箇所です。
ちなみに、参考までに、aarch64とarm64の違いはこのようになります。
2 実施方法について(M1, M2 Macについて)
こちらのGithubの手順をそのまま行っていただけば、できると思います。
3 実施方法について(IntelのMacについて)
M1, M2でないMacの方は「realtakahashi」さんのGithubを用いることになります。
私のGithubの手順のここが変わります。
そして、「cd astar_docker_env」でフォルダを移動した後に、こちらのコマンドでgit cloneを行って下さい。
git clone https://github.com/ytakahashi2020/flipper_test.git
これでテスト用として使う「flipper」コントラクトが入りました。
あとは、私のGithubのこちらから進んでいただければ、同じように実行ができます。
4 実施方法について(Windowsについて)
Windowsの方の場合は、まず、WSLにてLinuxの環境を作ります。
その後、第3章の「realtakahashi」さんのGithubを用いて実施していきます。
WSLのインストールについて
ここは今後追記予定です。
以上です。