【完全保存版】アップグレーダブルコントラクトのアドレスの確認方法について
1 はじめに
先日、「Bunzz」さんが「DeCipher」という機能を発表しました。
これは、スマートコントラクトの内容を高精度でドキュメントにしてくれるというサービスです。
これによって、コントラクトがわかる、エンジニアのような「BizDev」の方が増えてくるのではと予想しました。
一方、普通のコントラクトならまだしも、「アップグレーダブル(更新可能)」のコントラクトは探し方に一手間いるので、記事にしました。
2 OpenSeaで探してみよう!
では、今回、OpenSeaから探してみましょう!
最近ERC6551で話題の、「Sapienz」を見てみましょう。
このように検索します。
任意の「NFT」を選択します。
「詳細」から「コントラクトアドレス」を確認します。
すると、「Etherscan」のページにきました。通常ばここで終わりです。
ただ、今回は、「Read as Proxy」「Write as Proxy」とあります。
これは「Proxyコントラクト」であり、「実装コントラクト」ではありません。
「Read as Proxy」を選択します。
すると、別のコントラクトアドレスが現れました。
これが「実装コントラクト」です。
選択してみましょう。
すると、ここでようやくコントラクト名(Sapienz)とコードが現れました!
これが実装コントラクトになります!
3 DeCipherの実施方法について
ちなみに、DeCipherのローンチは2023年7月後半だそうです。
それ以前に体験してみたい方は次の方法があります。
①Waitlistに登録
下のページからWaitlistに登録が可能です。
②Bunzzメンバーに直接生成依頼
今なら、Bunzzの共同創業者であり、CEOのKΞNTAさんに直接依頼することで生成してもらえます!(2023年6月22日現在)
よかったら、ぜひやってみてください!
以上です。
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