【完全保存版】Sonicチェーンでプログラムを作ってみよう!
本日は、SVMチェーンの一つである、Sonicでプログラムを作っていきます。
とはいえ、やることは、普段のSolana Playgroundでの実行とほぼ同じです。
1 Backpackにネットワークを追加する
まずは、Backpackというウォレットに「Sonic Origin」というネットワークを追加します。
この工程は必須ではありません。
ただ、テストネットの取得が「0.5SOL」ごとであり、他のウォレットも使えたら楽だなと思うことが出てくると思うので紹介です。
下の部分から、「Add Network」を選択(私の画面では、すでに「Sonic Origin」が表示されていますが)
ここから、「Sonic Origin」を選択します。
これにより、ネットワークが追加されました。
2 テストトークンの取得
こちらから、テストトークンを取得します。
ただし、8時間毎に0.5 SOLしか取得できないので、実際にデプロイする際は集めるのが大変だとは思います。
(デプロイには、最低3SOLくらい以上は必要だと思います。)
下のように、ウォレットアドレスを入れ、「Confirm Airdrop」を選択します。
右上に「Airdrop was successful」と出たら成功です。
3 Solana Playgroundの設定
今回は、デプロイにSolana Playgroundを用います。
Endpointから「RPC URL」を変更します。これは、ブロックチェーンに接続するためのURLです。
Sonicに接続するために、その専用のRPC URLを設定します。
下のように選択します。
「RPC URL」に下のURLを設定して、「Add」
なお、この辺りの情報は公式に書かれているものです。
設定すると、このように、「RPC URL」が変わったことが確認できました。
4 デプロイしてみよう
では、プログラムを作ってデプロイしてみましょう。
とはいえ、今回の主眼とずれるので、初めての方はこちらをそのままやってみてください
「Anchor Tutorial」というもので、今回そのまま使用できます。
できましたら、「Build」->「Deploy」を実行します。
なお、SOLが足りない場合は、下のように「Insufficient funds」(資金不足)という文言が出ます。
問題なければ、下のようにDeployが完了しました。
5 エクスプローラで確認しよう
では、先ほどできたプログラムをエクスプローラで確認しましょう。
先ほどのプログラムのプログラムIDで検索すると、このように、実行できていることが確認できました。
ちなみに、プログラムIDはこの左の部分で取得できます。
せっかくなので、トランザクションの実行もしてみましょう。
こちらから、「Test」を選択します。
このように、エクスプローラでも表示されていることが確認できました。
今回は以上です。