はじめての開発準備について
2023年6月13日に「Astar × thirdweb」勉強会を行います。
その際、npxやGitを使いますので、そこに至るまでの方法を書きました。
1 VSCodeの準備
任意のエディタを使って、開発を行います。
私の場合は、VSCodeで行っています。VSCodeを使う場合は、以下からインストールしてください。
任意の場所に開発用のフォルダを用意してください。(デスクトップでも大丈夫です。)
下のようにして、VS Codeで該当のフォルダを開きます。
下のようにして、コマンドを入力する「ターミナル」を開きます。
このように、ターミナルが立ち上がりました。
2 環境構築について
環境構築は、お手元のPCで挙動が異なるため、次の手順でエラーが出る可能性があります。
そのため、エラーが出た際はググることで解決に向かう必要があります。
1 Windowsの場合
以下、chagtGPTからの引用です。
1−1 npxの使用
Windowsでは、Node.jsの公式ウェブサイトからインストーラーをダウンロードしてインストールできます。
これにより、Node.jsとnpmがインストールされます。
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
node --version
1−2 Gitのインストール
Gitがあなたのコンピュータにインストールされていなければなりません。
Windowsでは、Gitの公式ウェブサイトからインストーラーをダウンロードしてインストールできます。
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
git --version
1−3 yarnのインストール
以下のコマンドでインストールを行います。
npm install -g yarn
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
yarn --version
2 Macの場合
2−1 npxの使用
まずHomebrewをインストールしてください。インストールは以下のコマンドで行えます。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
npxはnpmパッケージランナーであり、Node.jsとnpmがインストールされていなければ使用できません。
macOSでは、次のコマンドでインストールできます。
brew install node
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
node --version
2−2 Gitのインストール
macOSでは、次のコマンドでインストールできます。
brew install git
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
git --version
2−3 yarnのインストール
以下のコマンドでインストールを行います。
npm install -g yarn
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
yarn --version
3 バージョンの変更
今回はnodeのバージョンを18系に変更したいと思います。
1 Windowsの場合
まず、以下のサイトからnvm-windowsをダウンロードしてインストールします。
https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases
ダウンロードしてインストールしたら、以下のコマンドを実行して、Node.jsの特定のバージョンをインストールします。
nvm install 18.9.0
そして、インストールしたバージョンを使用するためには以下のコマンドを使用します。
nvm use 18.9.0
こちらのコマンドで、バージョンが確認できましたら、適切にインストールされていることがわかります。
node --version
2 Macの場合
まず、Homebrewを使用してnvmをインストールします。
brew install nvm
その後、以下のコマンドを使ってnvmの初期化スクリプトをbashプロファイルに追加します。
この例では、bashを使用していると仮定しています。
あなたがzshや他のシェルを使用している場合は、適切なプロファイルファイル名に置き換えてください(例:~/.zshrc)。
echo "source $(brew --prefix nvm)/nvm.sh" >> ~/.bash_profile
ちなみに、シェルを確認するためには、以下のコマンドを入力します。
echo $SHELL
このコマンドは現在のシェルを表示します。出力は通常、/bin/bash(bashの場合)、/bin/zsh(zshの場合)、または他のシェルのパスになります。
その後、ターミナルを閉じて再度開きます。
次に、nvmを使用して特定のNode.jsのバージョンをインストールするには以下のコマンドを使用します。
nvm install 18.9.0
そして、インストールしたバージョンを使用するためには以下のコマンドを使用します。
nvm use 18.9.0
これでNode.jsのバージョン18.9.0を使用するように設定されます。
これらのコマンドの使用が終わった後に、node -vを実行すると、現在のNode.jsのバージョンが表示されます。
4 処理の確認
1 npxの確認
以下のコマンドを打った時、エラーにならずに処理が進むことを確認してください。
npx thirdweb create contract
2 Gitの確認
以下のコマンドを打った時、バージョンが表示されることを確認してください。
git --version
以上です!