Hardhat入門③-1(プロジェクトを作る) ~ブロックチェーンエンジニアになろう~
第三回目ではとうとうHardhatのプロジェクトを作っていきましょう。
Hardhat 公式
では、やっていきましょう。
まずはターミナル(コマンドプロンプト)を開いてください。
聞き慣れないな、という方、エンジニアの人がよくやるイメージの黒いやつです。
もしご不明な場合はググってみると出てくるかと思います。
ちなみに、私はVisual Studio Code というエディタ(編集ソフト)がおすすめです。
では、早速コマンドを打っていきましょう。
なんだか難しそうですが、恐る必要はありません。
mkdir hardhat-tutorial // ①
cd hardhat-tutorial // ②
npm init --yes // ③
npm install --save-dev hardhat // ④
簡単に説明すると
① ⇨ 今回、プロジェクトを作るフォルダを作りましょう。
名前は「hardhat-tutorial」というフォルダ名です。
② ⇨ ①で作ったフォルダに移動しましょう。
③ ⇨ npmというツールで初期設定しましょう。(npmの詳細はここでは省きます。)
④ ⇨ npmというツールでHardhatをインストールしましょう。
といった感じです。
↓ こんな感じになりましたら成功です。
↓ エラーが出るとこんな風に赤くERR!と表示されます。
例えばこの場合は「hardhat」とするべきところが「hardha」となっています。確かに「hardha」はインストールすることができませんね。
次は下のように打ってみましょう。
npx hardhat
こんな画面になったら成功です。
hardhatに必要なファイルなどを自動的に作ってもらう処理です。
ここでは、チュートリアルに沿って「Create an empty hardhat.config.js」を選択していきましょう。
ここではhardhat.config.jsについて詳しく書かれております。
hardhat.config.jsのポイントとしては
①ルートディレクトリに置く
②Hardhatの設定が書かれている
③Hardhatが起動されたらこのファイルが確認される
あたりかと思います。
hardhat.config.jsに重要な情報が書かれているため、最初に見にいくのですね。
少し長くなってしまいそうですので、続きは次回にいたします。