【完全保存版】Jupiterの価格API(ver2)を触ってみよう!
Jupiter Price V2 APIは、指定されたトークンの買い価格(単位価格)を常に返します。
この価格は、クエリされたすべてのDEX(分散型取引所)で利用可能な最良の価格データに基づいています。
アドレスは大文字と小文字が区別されるため、注意してください。
1 パラメータ
1ー1 ids (必須, string)
トークンのアドレスを指定します。カンマ(,)で区切って複数のIDを配列として渡すことも可能です。
最大100個のユニークなIDが許容されます。
アドレスは大文字と小文字が区別されます。
例: mSoLzYCxHdYgdzU16g5QSh3i5K3z3KZK7ytfqcJm7So または mSoLzYCxHdYgdzU16g5QSh3i5K3z3KZK7ytfqcJm7So,So11111111111111111111111111111111111111112
1ー2 showExtraInfo (オプション, boolean)
応答に追加情報を含めるかどうかを示すフラグ。
showExtraInfoを含めると、より詳細な情報が提供され、適切な価格を判断する際に役立ちます。
指定しない場合、デフォルトはfalseです。
詳細なconfidenceLevelやdepthの取得方法については、Price V2 APIの研究記事をご覧ください。
2 制限事項
トークンの価格が見つからない場合、その理由は次のいずれかです。
1 トークンがJupiterで取引できない
Jupiterのルーティング基準に適合していません。
2 ルートの不存在
このトークンに対するSOLへのルートが存在しません。
sellPrice、sellAt、およびlastSwappedPriceがnullになる場合
3 キャッシュの問題
sellPriceとsellAtがキャッシュされておらず、取得できないことがあります(この場合、typeはbuyPriceになり、PriceV1と同様です)。
4 最近取引されていない場合
lastSwappedPriceは、トークンが最近取引されていない場合や取得できない場合にnullになることがあります。
過去3日間でUSDCを介して取引されていないトークン。
これはJupiterを介して行われたスワップの場合のみであり、例えばRaydiumのプラットフォームで直接行われたスワップには適用されません。
buyPriceImpactRatioおよびsellPriceImpactRatioがdepthフィールドでnullになる場合
5 流動性が小さい際の価格インパクトの取得
10、100、および1000 SOLの買いまたは売りのそれぞれに対する価格インパクトを取得する必要がある場合
これは、トークンの流動性が大きな取引量に対して十分でない可能性があります。
6 取引がほとんどない場合など
該当するトークンの売り見積もりと買い/売りの値を見つけることができない場合。
3 触ってみよう!(翻訳者補足)
では、試しにやってみましょう。
試しに、Jupiterのアドレスを入れてみます。(JUPyiwrYJFskUPiHa7hkeR8VUtAeFoSYbKedZNsDvCN)
「showExtraInfo」は「true」にしてみます。
「Try it!」を選択してみます。
このように、詳細情報まで含めて、取得することができました!
サポートをしていただけたらすごく嬉しいです😄 いただけたサポートを励みに、これからもコツコツ頑張っていきます😊