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【保存版】クラウドサービスについて、しっかりとイメージをつかみましょう。
皆さん、「GCP」、「AWS」、「Azure」などのクラウドサービスをご存じでしょうか?なんだか英語がたくさん出てきて難しそうですね。
本日は、まずは基礎として、そんなクラウドサービスについて学習していきたいと思います。
① そもそもクラウドサービスってなに?
こちらのサイトがとてもわかりやすく説明していました。
クラウドサービスとは「どこにあるのか」がわからないけれども使えるサービスという文言がありました。
例えば、Excelとスプレッドシートで考えてみましょう。
なお、スプレッドシートはMicrosoftではなく、Googleが提供しているExcelのクラウドバージョンのようなイメージです。
②ー1 クラウドサービスか否かの具体例(Excel(クラウドではない))
Excelは多くの場合、自分のPCにExcelというソフトウェアをインストールして、PC内で使用します。
または、会社で使う場合などは、会社の特定のフォルダ内で使用します。
このように、自分のPCにせよ、会社の特定のフォルダにせよ、「自分(達)の管理下の場所で作業をする」という特徴があります。
②ー2 クラウドサービスか否かの具体例(スプレッドシート(クラウド))
これに対して、スプレッドシートも見た目はExcelに似た表計算ソフトです。
ただ、違うのはGoogleのクラウド上で作業するということです。
スプレッドシートはGoogleのどこかで運営しています。でもどこかはわかりません。(もちろん、調べれば分かるかもしれませんが。。)
このように、「どこかはわからないけれども(意識する必要なく)サービスを利用できる」のがクラウドサービスになります。
③ クラウドサービスのメリット
では、クラウドサービスのメリットはどんなことがあるでしょうか。
上のサイトから3点抜粋して紹介します。ただ、どれも②のイメージがわけば、しっくりくると思います。
1.導入が楽
2.運用が楽
3.使いたい機能を使える
それぞれ、見ていきましょう。
③ー1 クラウドサービスのメリット1 導入が楽
○クラウドサービス以外 ⇒ 自分たちのPCにインストールして使う
○クラウドサービス ⇒ 誰かのサービスを借りて使う
クラウドサービス以外の場合、使用するためには、自分(達)のPCなどにインストールして使うことになります。
基本無料の場合もあるかもしれませんが、最初からコストがかかる場合もあるでしょう。
一方、クラウドの場合は、誰かのサービスを借りて使うので、インストールは必要ありませんし、やってみて合わなければ、借りるのをやめればいいのです。
そう考えると、気軽に導入できそうですね。
③ー2 クラウドサービスのメリット2 運用が楽
○クラウドサービス以外 ⇒ 自分たちのPCにインストールして使う
○クラウドサービス ⇒ 誰かのサービスを借りて使う
こちらも考え方は同じです。
クラウドサービス以外の場合、自分(達)が保有して使用するので保守・管理は自分たちで行う必要があります。
一方、クラウドサービスの場合には、誰かものを借りて使用しているので、管理をしている人が保守・管理を行います。
ということは、借りる側は普段の運営が楽になりますね。
③ー3 クラウドサービスのメリット3 使いたい機能を使える
これはどういうことでしょう。。図にして考えてみましょう。
クラウドサービス以外の場合
もし、左のように、自分の使いたい機能だけをダウンロードして使うとすれば、ダウンロードする手間、それらを別個のものとして保守する手間がかかってしまいます。
そのため、パックとしての一括してインストールであったり、プラグイン機能を用いて機能を拡張するという方法が多くなってきます。
ただ、その結果、パックとしてインストールする場合には、自分が使わないものまでインストールすることとなります。
クラウドサービスの場合
一方、クラウドサービスの場合には、私たちは借りるだけなので、保守・管理はサービスを提供する側が行います。
そのため、自分たちが使いたい機能だけを借りて使うということが容易に出来ます。
④ クラウドサービスのデメリット
こちらも、このサイトを参考に紹介していきます。
④ー1 クラウドサービスのデメリット1 サービス提供元の会社に依存
○クラウドサービス以外 ⇒ 自分たちのPCにインストールして使う
○クラウドサービス ⇒ 誰かのサービスを借りて使う
やはり、この考え方から導かれるものです。
クラウドサービスは誰かのものを借りて使うサービスです。
ということは、そのサービス提供元の会社が倒産してしまったら。。
突然値上げをしてしまったら。。。
ちょっと困ってしまいますね。
可能性としては高くないかもしれませんが、そのようなサービス提供側に依存してしまうというリスクは内在しています。
④ー2 クラウドサービスのデメリット2 カスタマイズで難しいことも
こちらに関しては場合によるかもしれません。
クラウドサービス以外の場合、自分の会社用にカスタマイズしたものを提供してくれるサービスなどがあります。
この場合、自社用になっているのでとても使いやすいですね。
一方、クラウドサービスの場合には、あくまでも借りに行っているので、自社用にはなっていません。
もちろん、③-3のように、使いたい機能を組み合わせることによって使いやすくカスタマイズすることは出来るかと思いますが、自社専用ということは難しいです。
いかがでしたでしょうか。クラウドサービスについての理解が深まりましたら幸いです。
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