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【完全保存版】MetaplexのDASを触ってみよう!

1 DASの概要

1 概要

Metaplex Digital Asset Standard (DAS) API は、Solana 上のデジタルアセットと対話するための統一されたインターフェースです。

Metaplex の3つの標準 (Core、Token Metadata、圧縮された (Bubblegum) アセット) すべてをサポートしています。

これにより、アセットデータへの簡単なアクセスとフィルタリングが可能になります。特に以下の点で有用です。

2 種類

1 Core アセット
プラグインが自動的に導出
され、コレクションのプラグインデータが含まれます。

2 圧縮された NFT

詳細なアカウントデータはオンチェーンに保存されず、RPCプロバイダーによって管理されるデータストアに格納されます。

3 コール数の削減

オフチェーンメタデータもこの標準を通じてインデックスされているため、データ取得時のコール数を減らすことができます。

このAPIは、アセットデータを提供するためにRPCが実装するメソッドのセットを定義しています。

ほとんどの場合、データはMetaplexのデジタルアセットRPCインフラストラクチャを使用してインデックスされています。

3 Core エクステンション

DAS SDK に加えて、MPL Core 用のエクステンションが作成されており、MPL Core SDK でさらに使用するための正しい型を直接返します。

また、コレクションから継承されたアセットのプラグインを自動的に導出し、DAS タイプと Core タイプの変換を行う関数も提供します。

2 DASをサポートしているRPC

ちなみに、全てのRPCがDASをサポートしているわけではありません。

サポートしているRPCはこちらです。

https://developers.metaplex.com/rpc-providers

その他、メソッドとして、こちらをサポートしています。

https://developers.metaplex.com/das-api/methods

3 DASを使ってみよう

1 Heliusに登録

まずは、こちらからHeliusにログインしましょう。

ログインすると、APIキーができます。

こちらは秘密の情報です。

2 アセットの取得の実行

では、アセットの情報を取得してみましょう。

「RPC Testing」に進みます。

この部分に先ほどの「DAS」のメソッドがあることが確認できます。

「getAsset」を選択して、「Run」を実行します。

すると、このように情報が取得できました。

試しに、こちらのURLも見てみましょう。

このように確認することができました。

https://madlads.s3.us-west-2.amazonaws.com/images/8420.png

3 コレクション内のNFTの取得

次は、コレクション内のNFTを取得してみましょう。

ここでは、「Mad Lads」というコレクションにどんなNFTがあるのかという観点での確認になります。

ちなみにこちらが今回確認するものです。

https://explorer.solana.com/address/J1S9H3QjnRtBbbuD4HjPV6RpRhwuk4zKbxsnCHuTgh9w

「getAssetsByGroup」を実行すると、このように、ここのNFTの情報を取得できました。

今回は以上です。

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ユウキ
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