狛江湯サウナ日記
狛江湯さんに初めて行けた記念の、サウナ日記。
東京都で、女性が入れる日帰り利用サウナ施設は494店舗。宿泊や会員制サウナを含めると822店舗もあるという。そのうち、私が行ったことがあるのは、多分まだ80〜100店舗くらい。
週末は軒並みサウナ行脚に励んでしまう敬虔な私でも、進捗で言えば10%程度なことに私も驚く。
更には、今こうしてnoteを書く間にも、都内には新しいサウナが火入れの時を待ち、建築中という報せはあとを絶たない。
東京は、サウナと銭湯の宝庫。サウナ好きにとってはパラダイスなのだ。
この調子じゃ生きてるうちに、全部は回りきれないよ〜!(悲喜こもごも、喜び強め)な人は少なくないはず。
前置きが長くなったが、秋も深まるこの頃、「次に行きたい!サウナ施設トップ5」常連にして未訪問の狛江湯さんへ、やっと、行けることに。
まず目に入る趣きから期待が高まる(SNSでよく見るあのアングル、門構えだ〜!という感じ)。
例えば、三田のParadiseさんならあの暖簾、長野のThe Saunaさんならあのクマの木像、富山のThe Hiveさんならインフィニティ水風呂の水面に映える六角形の景色...といった具合に、施設を象徴する景色が眼前に広がると、ついに来れたのだという気持ちに自ずと頬が緩む。あともれなく財布の紐も緩みまくる。
暖かい光のこぼれる、広々と開け放たれたコンクリートや木目調の洒落たカウンター。
会計を済ませて浴室に進むと、全体的にマットでモスグリーンな色調で、センスフルすぎるリノベ銭湯サウナがお出迎えしてくれた。
3セット入り、炭酸泉や熱湯も存分に楽しんで。
オートロウリュは激アツかなと思って身構えていたけど、なんだか優しく包み込むような熱さで、ちょうど良かった。
備え付けのシャンプーなども、質感の良いお高そうなアイテムだった(ブランド名は失念)。リンスインシャンプーでぎしぎし、みたいなこともなくて嬉しいポイント。
そしてお風呂上がりには、狛江湯を想起させるあの名物ビールと夕飯をいただきました(幸)
イートインスペースは半屋外で、吹き抜ける夜風がちょうど心地良かったなぁ。
他聞に漏れず、また一つ好きなサウナに出会えて良き日でしたとさ。
実は、、、すこしばかりの期待を胸に楽しみにしてることが狛江湯さんにはありまして。それが叶うといいな〜と思いながら、帰路につきました。どきどき。