基礎知識

今回は投資・投機(主に株・FX・BO・仮想通貨等)での個人トレーダーが取引を行う時にバックグラウンドではどのような仕組みが働ているか。また、共通して知っていた方が良い知識と思う最低限の私の知識を共有していきます。

①トレード注文の注文ってなにをどこに注文し、それがどうなってポジションというものが確立されているの?

株、FX(為替)などの銘柄の売買を最終的に成立する場所は証券取引所といわれる所が担っています。ですが、私たちがトレーダーするとなった時この証券取引所と直接的な取引を行うことはできません。単純に考えて、分母に対して分子が多すぎるとサーバー負荷上がりすぎて対処できないからですよね。そこで、私たちがまず初めに行うのが証券会社での口座開設になります。そして、以下が上記の流れを図にしたものになります。

日本取引所グループJPX

②売買注文の仕方

証券会社作成後、次は何をするか。注文ですね。株・FX・仮想通貨などにおいて共通した取引時の用語があります。成行注文と指値注文です。

成行注文・・・現在値に対しての即時的な取引

指値注文・・・売買値を設定し、注文を出す取引

また、どの投資商品を選ぶかによって、数量も考えなければいけません。これは何を自分のメインとして行うかによって変わるため、個別に学んでください。

そして、なにを行うかによりますが、取引可能時間というものが設定されており、自身のライフサイクルによって選択する必要があります。例えば株であれば、9-15時までと一般的なサラリーマンの方にとっては取引が行いにくい時間帯でやり取りをしなければいけません。

ここからは補足になりますが、実際に取引していく上で現物取引(株やレバレッジの効かないもの)、信用取引、レバレッジ、証拠金、追証(追加証拠金)のワードをよく耳にするようになり、必須の知識となります。

現物取引と信用取引の違いを抑えましょう。

現物取引ー普通の買い物をイメージしてくだい。そして実際の取引に事務手数料を取られるので、これを消費税考えていただければイメージがつくかと思います。

信用取引ー実際に買うとお金が足りないものに対し担保金を用意することでレバレッジを適用し、投資商品の運用をおこなうことです。これに対しても手数料がつきますが、ものによっては手数料が発生しないこともあります。

レバレッジーてこの原理をイメージしてもらったらいいかと思います。少ない資金で大きな取引を行えるための倍率を意味指します。つまり、効率向上ですね。しかし、そんなうまい話だけでは世の中回りません。そこで、証拠金、追加証拠金を抑えとかなければいけません。

証拠金は信用取引時に元金とは別に用意しなければいけない、担保金になります。追証はこの証拠金を割れた際は、これを証券会社に返済しなければいけません。ちなみに、自己破産しても返済義務は残るのだとか・・・。恐ろしいですね・・・。笑

補足ですが、証券会社を国内か国外にすることで証拠金や追証が大きく変わってくることもあり、税金の税率も変わってくるため、実際に取引を行う際にどの証券会社でどのような取引を行うかを自分にあったものを選択し、使っていってください。

今回は少し長くなったので、この辺でいったん終わります。ちなみに、私自身、株取引は疎いため、次回からFXについて話します。

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